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プロジェクトの作成から実行(デバッグ)まで

VSCodeではじめてのRust

2023-01-092023-01-09

Visual Studio Code(VSCode)を使ったはじめてのRustとして、cargo newコマンドによるプロジェクトの作成からVisual Studio Codeによる実行(デバッグ)までを紹介します。

VSCodeではじめてのRust

Visual Studio Code(VSCode)を使ったはじめてのRustとして、cargo newコマンドによるプロジェクトの作成からVisual Studio Codeによる実行(デバッグ)までを紹介します。プロジェクト名は「first-rust-project」、保存場所はドキュメントフォルダー内の「Rust」フォルダー(新規作成)とします。

なお、Visual Studio Code(VSCode)を使ったRustの開発環境は「VSCodeでRustの開発環境を整える」で詳しく紹介しています。

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VSCodeではじめてのRust

メニューから「ターミナル」>「新しいターミナル」の順にクリックします。

図1-1.「ターミナル」>「新しいターミナル」
図1-1.「ターミナル」>「新しいターミナル」

画面の右下にターミナルが開くので「cmd」と入力します。続けて、ドキュメントフォルダーへ移動するために「cd Documents」と入力します。Rust用のフォルダーを作成(「mkdir Rust」と入力)して、その下へ移動(「cd Rust」と入力)します。最後に、プロジェクトを作成するために「cargo new first-rust-project」と入力します。

図1-2.プロジェクトの作成
図1-2.プロジェクトの作成

メニューから「ファイル」>「フォルダーを開く」の順にクリックします。

図1-3.「ファイル」>「フォルダーを開く」
図1-3.「ファイル」>「フォルダーを開く」

cargo newコマンドで作成された「first-rust-project」フォルダーを開きます。

図1-4.プロジェクトフォルダーを開く
図1-4.プロジェクトフォルダーを開く

「このフォルダー内のファイルの作成者を信頼しますか?」というメッセージが表示されるので「はい、作成者を信頼します」をクリックします。

図1-5.このフォルダー内のファイルの作成者を信頼しますか?
図1-5.このフォルダー内のファイルの作成者を信頼しますか?

「first-rust-project」フォルダー内の「src」フォルダー配下に「main.rs」ファイルがあります。このファイルは、cargo newコマンドによって、ボイラープレートとして用意されたRustのソースコードで、中身はいわゆるハロー・ワールド(「Hello, world!」を表示する例題的なプログラム)です。

図1-6.main.rs
図1-6.main.rs

では、そのまま実行してみましょう。メニューから「実行」>「デバッグの開始」の順にクリックします。

図1-7.「実行」>「デバッグの開始」
図1-7.「実行」>「デバッグの開始」

初回のデバッグ時に「Cannot start debugging because no launch configuration has been provided.」というメッセージが表示されます。これは、デバッグに必要な構成ファイル(launch.json)が存在していないためです。そのまま「OK」をクリックします。

図1-8.デバッグに必要な構成ファイルが存在していない
図1-8.デバッグに必要な構成ファイルが存在していない

続けて「Cargo.toml has been detected in this workspace.Would you like to generate launch configurations for its targets?」というメッセージが表示されます。これは「cargo.toml」ファイルを検出したので、構成ファイル(launch.json)を生成するかどうかを確認するメッセージです。「Yes」をクリックします。

図1-9.構成ファイルを生成する
図1-9.構成ファイルを生成する

「first-rust-project」フォルダー内に「.vscode\launch.json」ファイルが生成され、その内容が表示されます。ファイルを閉じます。

図1-10.launch.json
図1-10.launch.json

この時点では、構成ファイルが生成されただけで、まだ実行されていません。もう一度、メニューから「実行」>「デバッグの開始」の順にクリックします。

図1-11.「実行」>「デバッグの開始」
図1-11.「実行」>「デバッグの開始」

画面が「実行とデバッグ」に切り替わり、左ペインにデバッグ情報(変数・ウォッチ式・コールスタック・ブレークポイントなど)が表示されます。右下の「ターミナル」に「Hello, world!」と出力されていれば、はじめてのRustは成功です。

図1-12.実行とデバッグ
図1-12.実行とデバッグ

上記では、そのまま実行(デバッグ)しましたが、ブレークポイントを設定して、ステップインやステップアウトで実行したり、ブレーク時点での変数やコールスタックの内容を確認するなど、多彩なデバッグ機能が使用できます。

図1-13.デバッグ機能
図1-13.デバッグ機能

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