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Red Hat Developer Subscription for Individuals

RHEL8 個人開発者向けサブスクリプションの取得

2021-07-292021-07-29

RHEL8(Red Hat Enterprise Linux 8)のDVD ISOイメージのダウンロードと、個人開発者向けサブスクリプション(Red Hat Developer Subscription for Individuals)を取得する手順を紹介します。

RHEL8 個人開発者向けサブスクリプションの取得

RHEL8(Red Hat Enterprise Linux 8)のDVD ISOイメージのダウンロードには、Red Hatアカウントが必要です。すでに、Red Hatアカウントをお持ちの方は読み飛ばしてください。

はじめてのLinuxサーバー構築入門2021

出版社
日経BP
著者
日経Linux
発売日
2021/4/5

Red Hatアカウントの作成

まず、Red Hatポータルサイトにアクセスします。

図1-1.Red Hatポータルサイト
図1-1.Red Hatポータルサイト

右上の「ログイン」をクリックして「今すぐ登録する」を選択します。

図1-2.Red Hatアカウントを今すぐ登録する
図1-2.Red Hatアカウントを今すぐ登録する

今回作成するアカウントタイプは「個人」です。「個人」にチェックをつけて、必要な情報を入力します。

図1-3.Red Hatアカウントタイプの選択
図1-3.Red Hatアカウントタイプの選択

必要な情報の入力後、ページ最下部の「アカウントを作成します。」をクリックします。

図1-4.Red Hatアカウントの作成
図1-4.Red Hatアカウントの作成

しばらくすると、入力したメールアドレス宛に確認用のメールが届きます。メールの本文中に、確認用URLが記載されているのでクリックします。しばらくたっても、確認用のメールが届かない場合は「Resend confirmation email」をクリックします。

図1-5.確認用メールの受信
図1-5.確認用メールの受信

メールアドレスが確認されると「Email Confirmation / Your email address has been confirmed.」が表示されます。

図1-6.メールアドレスの確認完了
図1-6.メールアドレスの確認完了

以上で、Red Hatアカウントの作成は完了です。続けて、Red Hat Developerへログインした後、RHEL8(Red Hat Enterprise Linux 8)のDVD ISOイメージをダウンロードします。

Red Hat Developerへのログイン

Red Hat Developerにアクセスします。

図1-7.Red Hat Developerサイト
図1-7.Red Hat Developerサイト

右上の「Log In」をクリックします。

図1-8.Red Hat Developerへのログイン
図1-8.Red Hat Developerへのログイン

作成したRed Hatアカウント(または、すでにお持ちのRed Hatアカウント)を入力して「次へ」をクリックします。

図1-9.Red Hatアカウントの入力
図1-9.Red Hatアカウントの入力

パスワードを入力して「ログイン」をクリックします。

図1-10.パスワードの入力
図1-10.パスワードの入力

初めてのログインの場合、契約条件の同意を求められます。契約条件を読み、同意する場合のみチェックをつけて「送信」をクリックします。

図1-11.契約条件への同意
図1-11.契約条件への同意

ログインが完了すると、右上に名前が表示されるので確認します。

図1-12.名前の確認
図1-12.名前の確認

DVD ISOイメージのダウンロード

右上の「Products」をクリックします。

図1-13.Productsへの移動
図1-13.Productsへの移動

「Red Hat Enterprise Linux」をクリックします。

図1-14.Red Hat Enterprise Linuxの選択
図1-14.Red Hat Enterprise Linuxの選択

左側のメニューから「Download」をクリックします。

図1-15.Downloadへの移動
図1-15.Downloadへの移動

一覧から、ダウンロードするRed Hat Enterprise LinuxのバージョンとCPUアーキテクチャを確認します。ダウンロードするにはCPUアーキテクチャの部分(以下の場合は、x86_64)をクリックします。

図1-16.ダウンロードの開始
図1-16.ダウンロードの開始

追加情報の入力を求められる場合があるので必要に応じて入力します。

図1-17.追加情報の入力
図1-17.追加情報の入力

追加情報を入力して「送信」をクリックします。

図1-18.追加情報の送信
図1-18.追加情報の送信

ダウンロードが始まるので、完了するまで待ちます。ダウンロードが自動で開始されない場合は「Thank you for downloading Product: Red Hat Enterprise Linux」と言うメッセージの下にある「direct link」をクリックします。

図1-19.ダウンロード中
図1-19.ダウンロード中

DVD ISOイメージの容量は比較的大きく(本記事の場合は9GB)、回線状況やサーバーの負荷によっては、ダウンロードにかなり時間がかかります。気長に待ちましょう。

サブスクリプションの確認

DVD ISOをダウンロードすると、必要なサブスクリプション(Red Hat Developer Subscription for Individuals)は自動的に登録され、その内容はRed Hatカスタマーポータルサイトで確認できます。

図1-20.Red Hatカスタマーポータルサイト
図1-20.Red Hatカスタマーポータルサイト

「My Subscriptions」をクリックします。

図1-21.My Subscriptionsへの移動
図1-21.My Subscriptionsへの移動

アクティブなサブスクリプションが1になっています。「アクティブなサブスクリプション」をクリックします。

図1-22.Red Hatサブスクリプション管理
図1-22.Red Hatサブスクリプション管理

現在、アクティブなサブスクリプションの一覧が表示されます。一覧には、サブスクリプション番号・サブスクリプション名が表示され、1年間有効であることがわかります。サブスクリプション名「Red Hat Developer Subscription for Individuals」をクリックします。

図1-23.インベントリー
図1-23.インベントリー

サブスクリプションの詳細が表示されます。エンタイトルメントの使用率(最大16個)・サポートレベル(Self-Support)などを確認することができます。

図1-24.サブスクリプション(Red Hat Developer Subscription for Individuals)の詳細
図1-24.サブスクリプション(Red Hat Developer Subscription for Individuals)の詳細

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