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メインリポジトリー(BaseOS・AppStream)の利用

RHEL8 システムの登録とサブスクライブ

2021-08-152021-08-15

RHEL8(Red Hat Enterprise Linux 8)のシステムを登録して、サブスクリプションを割り当てる方法を紹介します。本記事執筆時点でのRHEL8は、バージョン8.4です。

システムの登録とサブスクライブ

RHEL8(Red Hat Enterprise Linux 8)をインストールした直後、画面上部に「システムは登録されていません」というメッセージが表示されることがあります。これは、このシステムの登録とサブスクライブ(サブスクリプションの割り当て)が未完了であることを示します。

図1-1.システムが登録されていない旨のメッセージ
図1-1.システムが登録されていない旨のメッセージ

RHEL8では、システムの登録とサブスクライブを行うことで、ソフトウェア(OSやアプリケーションなど)の更新ができるようになります。なので、未登録の状態で、パッケージを管理するコマンド「yum(dnf)」を使用すると次のようなメッセージが表示されます。リポジトリーとは、基本的なOS機能のコアセットやアプリケーションのパッケージが含まれたものです。

本記事では、システムの登録とサブスクライブを、オンラインで行う方法を紹介します。あらかじめ、システムからインターネットへアクセスできるようにしておきます。

システムの登録

システムをRed Hatアカウントへ登録します。端末を起動して、次のコマンドを実行します。

コマンドの実行後、Red Hatアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。正しく登録が行われると、登録したシステムのIDが表示されます。システム名には、登録したシステムのホスト名が表示されます。

以上で、システムの登録は完了です。続けて、サブスクライブを行います。

サブスクライブ

サブスクライブとは、Red Hatアカウントで使用可能なサブスクリプションを、システムに割り当てることです。まず、登録したシステム(登録時に使用したRed Hatアカウント)で使用可能なサブスクリプションを確認します。

利用可能なサブスクリプションが列挙されるので、システムに割り当てるサブスクリプションのプールIDを確認します。

確認したプールIDを指定して、システムにサブスクリプションの割り当てを行います。正しく割り当てられると、メッセージとともにサブスクリプション名が表示されます。

以上で、システムの登録とサブスクライブが完了しました。登録とサブスクライブの状況は、Red Hatカスタマーポータルサイトで確認することができます

図1-2.エンタイトルメントの使用率(詳細)
図1-2.エンタイトルメントの使用率(詳細)
図1-3.このサブスクリプションにアタッチされたシステム
図1-3.このサブスクリプションにアタッチされたシステム

リポジトリーの確認

yumコマンドでリポジトリーを確認します。システムの登録とサブスクライブが完了したので、リポジトリーが利用できるようになりました。基本的なOS機能のコアセットを提供するBaseOSリポジトリーと、アプリケーションなどのパッケージを提供するAppStreamリポジトリーの2つのメインリポジトリーです。

ソフトウェアの更新

リポジトリーが使用可能になったので、ソフトウェアの更新を行いましょう。

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