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Raspberry Pi 4をタブレット化する組み立てキット

RasPad 3を組み立てる

2021-11-012021-11-01

SunFounderのRasPad 3は、Raspberry Pi 4をタブレット化する組み立てキットです。本記事では、RasPad 3の特徴と組み立て方法を詳しく紹介します。

RasPad 3とは

SunFounderのRasPad 3は、Raspberry Pi 4を10.1インチサイズのIPS LCD(1280×800)・マルチタッチ機能の付いたタブレットへ変身させるための組み立てキットです。キットには、ドライバーなど組み立てに必要なものが同梱されているので、はじめてでも30分程度で組み立てることができます。※Raspberry Pi 4・マイクロSDカードは別売りです。

SunFounder RasPad 3.0

Raspberry Pi 4をタブレット化する組み立てキットです。

インターフェースには、Ethernet Port(×1)・USB 3.0(×3)・HDMI(×1)・3.5mmヘッドフォンジャック(×1)があります。

図2-1.RasPad 3の各種インターフェース
図2-1.RasPad 3の各種インターフェース

Raspberry Pi 4のカードスロットには、ケース外からアクセスできるように設計されているので、マイクロSDカードの交換も簡単です。電源スイッチ・音量調整ボタン・輝度調整ボタン・バッテリーインジケーターがあります。

図2-2.RasPad 3のカードスロット・各種ボタン・バッテリーインジケーター
図2-2.RasPad 3のカードスロット・各種ボタン・バッテリーインジケーター

Raspberry Pi 4のGPIO端子を引き出すスロットがあるので、さまざまなセンサーやアクチュエーターを接続することができます。また、CSI(カメラ)端子を引き出すスロットもあるので、専用のカメラモジュールも接続できます。

図2-3.RasPad 3のGPIO端子を引き出すスロット
図2-3.RasPad 3のGPIO端子を引き出すスロット

RasPad 3の組み立て

RasPad 3のキット・Raspberry Pi 4・マイクロSDカードを用意します。Raspberry Pi 4のカードスロットに、マイクロSDカードが入っている場合は外しておきます。

RasPad 3の組み立て

平らな面に、RasPad 3の液晶面(前面)を下にして置きます。この時、柔らかい布などを敷くと液晶面を保護することができます。図2-1は、緩衝材として付属していたスポンジを使用しました。

図2-1.平らな面に置く
図2-1.平らな面に置く

付属しているドライバーを使って、背面カバーを固定しているネジを外します。ネジは5カ所(背面カバーの四隅と中央)あります。

図2-2.四隅のネジを外す
図2-2.四隅のネジを外す

中央のネジを忘れないように外しましょう。

図2-3.中央のネジを外す
図2-3.中央のネジを外す

外したネジは、その都度小皿などに入れておきます。こうすることで、紛失防止と誤って液晶面の下に入り込み、液晶面を傷つけるのを防ぎます。

図2-4.ネジを小皿に入れる
図2-4.ネジを小皿に入れる

側面のくぼみがある部分から、少しずつ力を加えながら開き、背面カバーを取り外します。

図2-5.背面カバーを外す
図2-5.背面カバーを外す

図2-6は、背面カバーを取り外した状態です。右側の基板がメインボード、左側がボタンボードです。奥にはバッテリーパック(18650×3)が取り付けられています。手前にはスピーカーがあります。このスピーカーは、振動板(コーン)が上を向いているので触らないように気をつけましょう。

図2-6.RasPad 3のメインボードとボタンボード
図2-6.RasPad 3のメインボードとボタンボード

Raspberry Pi 4を仮置きします。まだ、ネジ止めはしません。Raspberry Pi 4とメインボードをLANケーブルで接続します。LANケーブルの両端を、それぞれのコネクターにカチッと音がするまで差し込みます。

図2-7.LANケーブルの接続
図2-7.LANケーブルの接続

タイプAのUSBケーブルを接続します。

図2-8.USBケーブル(タイプA)の接続
図2-8.USBケーブル(タイプA)の接続

HDMIケーブルを接続します。まず、L字部分の短いHDMIケーブルを使用します。

図2-9.短いHDMIケーブルの接続
図2-9.短いHDMIケーブルの接続

次に、L字部分の長いHDMIケーブルを接続します。

図2-10.長いHDMIケーブルの接続
図2-10.長いHDMIケーブルの接続

タイプCのUSBケーブルを接続します。

図2-11.USBケーブル(タイプC)の接続
図2-11.USBケーブル(タイプC)の接続

マイクロSDカードボードを用意します。

図2-12.マイクロSDカードボード
図2-12.マイクロSDカードボード

コネクターの黒いストッパーを引き上げます。

図2-13.黒いストッパーの引き上げ
図2-13.黒いストッパーの引き上げ

FFC(フレキシブルフラットケーブル)を、表裏の向きに注意しながら、コネクターの奥まで差し込みます。

図2-14.FFCの差し込み
図2-14.FFCの差し込み

コネクターの黒いストッパーを元の位置へ戻して、FFCを固定します。軽く引っ張って、抜けなければ固定されています。

図2-15.FFCの固定
図2-15.FFCの固定

Raspberry Pi 4のカードスロットに、マイクロSDカードボードを差し込みます。

図2-16.マイクロSDカードボードの取り付け
図2-16.マイクロSDカードボードの取り付け

付属のネジ(M2.5×4)を使って、Raspberry Pi 4をネジ止めします。4カ所あります。

図2-17.Raspberry Pi 4のネジ止め
図2-17.Raspberry Pi 4のネジ止め

FFCの他端を、ボタンボードのコネクターに差し込みます。

図2-18.FFCとボタンボードの接続
図2-18.FFCとボタンボードの接続

加速度センサーモジュールを、Raspberry Pi 4のGPIO端子の左端の6本に差し込みます。

図2-19.加速度センサーモジュールの取り付け
図2-19.加速度センサーモジュールの取り付け

両面テープで貼り付けるタイプのヒートシンクが3つ付属しています。それぞれのヒートシンクを貼り付けます。

図2-20.ヒートシンクの取り付け
図2-20.ヒートシンクの取り付け

ケース用ファンを用意します。シールの貼られている面が、ケース用ファンのロゴ面です。

図2-21.ケース用ファン
図2-21.ケース用ファン

付属のネジ(M2.5×9)を使って、ロゴ面が外側になるようにネジ止めします。

図2-22.ケース用ファンの取り付け
図2-22.ケース用ファンの取り付け

ケース用ファンのケーブルを、メインボードのコネクターへ差し込みます。

図2-23.ケース用ファンとメインボードの接続
図2-23.ケース用ファンとメインボードの接続

背面カバーを取り付けて、ネジ止め(5カ所)すれば、RasPad 3の組み立ては完了です。

図2-24.背面カバーの取り付け
図2-24.背面カバーの取り付け

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