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3.5型IDEハードディスクと完全互換を実現!

スゴイアダプタ(2.5型SATAを3.5型IDEに変換)

2022-08-152022-08-15

2.5型SATAハードディスク(またはSSD)を3.5型IDE(PATA)に変換するアダプター「スゴイアダプタ」を紹介します。

スゴイアダプタ

システムトークスのスゴイアダプタ(SATA-TR2535)は、2.5型SATAハードディスク(またはSSD)を3.5型IDE(PATA)に変換するアダプターです。アダプターの大きさ・コネクターの位置・取付ネジ穴の位置(側面6ヶ所・底面4ヶ所)ともすべて3.5型IDEハードディスクと完全互換を実現しています。

図1-1.スゴイアダプタ(SATA-TR2535)
図1-1.スゴイアダプタ(SATA-TR2535)

システムトークス スゴイアダプタ(SATA-TR2535)

3.5インチIDEハードディスクをSATAハードディスクを使用して再現するディスクケース型変換アダプタ。

取り付け可能なドライブは、SATA/SATA II/sata III接続の2.5型ハードディスク、またはSSDです。サポートしているIDE(PATA)の規格は、Ultra ATA 133/100/66/33、PIOです。また、ジャンパースイッチにより、マスター(M)・ケーブルセレクト(C)・スレーブ(S)を設定することができます。

図1-2.ジャンパースイッチによるモード設定
図1-2.ジャンパースイッチによるモード設定

取り付け手順

スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順を紹介します。

図2-1.スゴイアダプタとSSD
図2-1.スゴイアダプタとSSD

本記事で、スゴイアダプタに取り付けるSSDは「キングストンテクノロジーのQ500シリーズ(120GB)」です。

図2-2.キングストンテクノロジーのQ500シリーズ(120GB)
図2-2.キングストンテクノロジーのQ500シリーズ(120GB)

キングストンテクノロジー Q500シリーズ(120GB)

高速データ転送が可能に。優れた耐久性でデータをしっかり保護。

取り付け手順

スゴイアダプタの基板からダイレクトにSATAコネクターが出ています。ここに、SSD側のコネクターを合わせて、スライドするように押し込みます。

図2-3.スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順(1)
図2-3.スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順(1)

奥までグッと押し込んだ状態です。コネクターの反対側が少し浮いています。

図2-4.スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順(2)
図2-4.スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順(2)

裏側から、付属のネジ(4本)を使って、しっかりと止めます。

図2-5.スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順(3)
図2-5.スゴイアダプタにSSDを取り付ける手順(3)

以上で、SSDの取り付けが完了しました。これで、3.5型IDEハードディスクと同等に使用できます。

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高速データ転送が可能に。優れた耐久性でデータをしっかり保護。

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