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組み込みシステム開発環境の設定
3-7

MPLAB X IDEの設定【Embedded】

2018-02-082018-02-08

MPLAB X IDEのオプション設定項目(Embedded)を紹介します。ここで紹介するMPLAB X IDEのバージョンは、v4.05(2017/11/01版)です。

3-7-1.オプション設定画面の表示

メニューから、[Tools]>[Options]を選択します。

図3-7-1-1.設定画面の表示
図3-7-1-1.設定画面の表示

3-7-2.Embedded(組み込み)

Embedded(組み込み)は、MPLAB X IDEのプロジェクトやビルドツールなど組み込みシステム開発環境を設定する項目です。Options画面の「Embedded」をクリックします。

図3-7-2-1.Embedded(組み込み)
図3-7-2-1.Embedded(組み込み)

さらに、次の7項目に分類され、各々のタブをクリックして設定します。

  • Generic Settings - 一般的な設定
  • Project Options - プロジェクトのオプション
  • Build Tools - ビルドツール
  • Managed Tools - 管理ツール
  • Suppressible Messages - 抑止可能なメッセージ
  • Diagnostics - 診断
  • Other - その他

3-7-3.Generic Settings(一般的な設定)

[Generic Settings]タブをクリックして、Generic Settings(一般的な設定)に関する項目を設定します。

Projects Folder

プロジェクトのファイル一式を保存するフォルダーを設定します。ここで設定するフォルダーは初期値で、プロジェクトの作成時に変更することもできます。

図3-7-3-1.Projects Folder
図3-7-3-1.Projects Folder

一般的な設定

下部は、組み込みシステム開発環境に関する一般的な設定です。ソース中のコメントなどに日本語を使用する場合は、あらかじめDefault CharsetをShift_JISなどに変更しておくと便利です。

図3-7-3-2.Default Charset
図3-7-3-2.Default Charset

3-7-4.Project Options(プロジェクトのオプション)

[Project Options]タブをクリックして、Project Options(プロジェクトのオプション)に関する項目を設定します。

Make Options

プロジェクトをビルドする時のMakeオプションを設定します。例えば、「-d」を指定すると、読み込んだファイルなどのデバッグ情報が、プロジェクトのビルド時に出力されます。

図3-7-4-1.Make Options
図3-7-4-1.Make Options

File Path Mode

プロジェクトに保存するファイルパスのモードを設定します。選択できる設定値は次の通りです。

  • Auto - 自動
  • Always Relative - 常に相対パス
  • Always Absolute - 常に絶対パス
図3-7-4-2.File Path Mode
図3-7-4-2.File Path Mode

その他の設定

その他のプロジェクトに関する設定です。

図3-7-4-3.Project Options(プロジェクトのオプション)
図3-7-4-3.Project Options(プロジェクトのオプション)

3-7-5.Build Tools(ビルドツール)

[Build Tools]タブをクリックして、Build Tools(ビルドツール)に関する項目を設定します。初期導入されているアセンブラや、別途インストールしたCコンパイラーなどのビルドツールが一覧で表示されます。

図3-7-5-1.Build Tools(ビルドツール)
図3-7-5-1.Build Tools(ビルドツール)

3-7-6.Managed Tools(管理ツール)

[Managed Tools]タブをクリックして、Managed Tools(管理ツール)に関する項目を設定します。Remote USB ToolやRemote Ethernet Toolの接続設定を管理します。

図3-7-6-1.Managed Tools(管理ツール)
図3-7-6-1.Managed Tools(管理ツール)

3-7-7.Suppressible Messages(抑止可能なメッセージ)

[Suppressible Messages]タブをクリックして、Suppressible Messages(抑止可能なメッセージ)に関する項目を設定します。抑止するエラーメッセージや警告メッセージを、プロジェクト毎に設定できます。

図3-7-7-1.Suppressible Messages(抑止可能なメッセージ)
図3-7-7-1.Suppressible Messages(抑止可能なメッセージ)

3-7-8.Diagnostics(診断)

[Diagnostics]タブをクリックして、Diagnostics(診断)に関する項目を設定します。

Log Level/Log File

MPLAB X IDEのシステムログの取得レベルと保存先を設定します。選択できる取得レベルは次の通りです。特定の取得レベルは、上位の取得レベルを含みます。例えば、「INFO」を選択した場合、SEVELEとWARNINGを含みます。

  • OFF - 取得しない
  • SEVELE - 重大な問題
  • WARNING - 警告
  • INFO - 情報
  • CONFIG - 構成
  • FINE - デバッグ情報
  • FINER - 詳しいデバッグ情報
  • FINEST - 非常に詳しいデバッグ情報
図3-7-8-1.Log Level/Log File
図3-7-8-1.Log Level/Log File

USB CIRCULAR LOG

REAL ICE・ICD 3・PICkit 3に対するUSB循環ログを設定します。

図3-7-8-2.Log USB CIRCULAR LOG
図3-7-8-2.USB CIRCULAR LOG

3-7-9.Other(その他)

[Other]タブをクリックして、C/C++ヘッダーファイル・C++ファイル・C言語ファイルなどの拡張子を設定します。

図3-7-9-1.Other(その他)
図3-7-9-1.Other(その他)
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