フォントと色の設定 3-5 MPLAB X IDEの設定【Fonts & Colors】 2018-01-292018-01-29 Facebook Twitter Google+ MPLAB X IDEのオプション設定項目(Fonts & Colors)を紹介します。ここで紹介するMPLAB X IDEのバージョンは、v4.05(2017/11/01版)です。 3-5-1.オプション設定画面の表示 メニューから[Tools]>[Options]を選択します。 図3-5-1-1.設定画面の表示 3-5-2.Fonts & Colors(フォントと色) Fonts & Colors(フォントと色)は、MPLAB X IDEのフォントと色を設定する項目です。Options画面の「Fonts & Colors」をクリックします。 図3-5-2-1.Fonts & Colors(フォントと色) さらに、次の5項目に分類され、各々のタブをクリックして設定します。 Syntax - 構文 Highlighting - 強調表示(ハイライト) Annotations - 注釈 Diff - 比較 Versioning - バージョン管理 3-5-3.Syntax(構文)タブ [Syntax]タブをクリックして、Syntax(構文)に関する項目を設定します。All Languageは、すべての言語に共通な設定です。 Category(カテゴリー)からDefault(デフォルト文字)・Character(文字列)・Comment(コメント)などの対象を選択して、Font(フォント)・Foreground(文字色)・Background(背景色)などを設定します。設定内容は、下段のPreview(プレビュー)で確認できます。 図3-5-3-1.Syntax(構文) 3-5-4.Highlighting(強調表示)タブ [Highlighting]タブをクリックして、Highlighting(強調表示)に関する項目を設定します。 Category(カテゴリー)からBraces matching(一致する波括弧)・Caret Color(カーソルの色)・Code Folding(折りたたまれたコード)などの対象を選択して、Foreground(文字色)・Background(背景色)などを設定します。 図3-5-4-1.Highlighting(強調表示) 3-5-5.Annotations(注釈)タブ [Annotations]タブをクリックして、Annotations(注釈)に関する項目を設定します。 Category(カテゴリー)からBreakpoint(ブレークポイント)・Error(エラー)などの対象を選択して、Foreground(文字色)・Background(背景色)などを設定します。 図3-5-5-1.Annotations(注釈) Annotations(注釈)は、Breakpoint(ブレークポイント)を設定した行やエラーが検出された行の装飾です。 図3-5-5-2.Annotations(注釈)の例 3-5-6.Diff(比較)タブ [Diff]タブをクリックして、Diff(比較)に関する項目を設定します。Highlighting(強調表示)から対象を選択して、Color(色)を設定します。 図3-5-6-1.Diff(比較) Diff(比較)は、ファイルの内容を比較する機能で、エディター画面のメニューから[Tools]>[Diff]を選択します。 図3-5-6-2.Diff(比較)の例 3-5-7.Versioning(バージョン管理)タブ [Versioning]タブをクリックして、Versioning(バージョン管理)に関する項目を設定します。Versioning Systemsから使用するバージョン管理システムを選んだ後、Highlighting(強調表示)から対象を選択して、Color(色)を設定します。 図3-5-7-1.Versioning(バージョン管理)