MPLAB X IDEの設定【Fonts & Colors】
MPLAB X IDEのオプション設定項目(Fonts & Colors)を紹介します。ここで紹介するMPLAB X IDEのバージョンは、v4.05(2017/11/01版)です。
3-5-1.オプション設定画面の表示
メニューから[Tools]>[Options]を選択します。
3-5-2.Fonts & Colors(フォントと色)
Fonts & Colors(フォントと色)は、MPLAB X IDEのフォントと色を設定する項目です。Options画面の「Fonts & Colors」をクリックします。
さらに、次の5項目に分類され、各々のタブをクリックして設定します。
- Syntax - 構文
- Highlighting - 強調表示(ハイライト)
- Annotations - 注釈
- Diff - 比較
- Versioning - バージョン管理
3-5-3.Syntax(構文)タブ
[Syntax]タブをクリックして、Syntax(構文)に関する項目を設定します。All Languageは、すべての言語に共通な設定です。
Category(カテゴリー)からDefault(デフォルト文字)・Character(文字列)・Comment(コメント)などの対象を選択して、Font(フォント)・Foreground(文字色)・Background(背景色)などを設定します。設定内容は、下段のPreview(プレビュー)で確認できます。
3-5-4.Highlighting(強調表示)タブ
[Highlighting]タブをクリックして、Highlighting(強調表示)に関する項目を設定します。
Category(カテゴリー)からBraces matching(一致する波括弧)・Caret Color(カーソルの色)・Code Folding(折りたたまれたコード)などの対象を選択して、Foreground(文字色)・Background(背景色)などを設定します。
3-5-5.Annotations(注釈)タブ
[Annotations]タブをクリックして、Annotations(注釈)に関する項目を設定します。
Category(カテゴリー)からBreakpoint(ブレークポイント)・Error(エラー)などの対象を選択して、Foreground(文字色)・Background(背景色)などを設定します。
Annotations(注釈)は、Breakpoint(ブレークポイント)を設定した行やエラーが検出された行の装飾です。
3-5-6.Diff(比較)タブ
[Diff]タブをクリックして、Diff(比較)に関する項目を設定します。Highlighting(強調表示)から対象を選択して、Color(色)を設定します。
Diff(比較)は、ファイルの内容を比較する機能で、エディター画面のメニューから[Tools]>[Diff]を選択します。
3-5-7.Versioning(バージョン管理)タブ
[Versioning]タブをクリックして、Versioning(バージョン管理)に関する項目を設定します。Versioning Systemsから使用するバージョン管理システムを選んだ後、Highlighting(強調表示)から対象を選択して、Color(色)を設定します。