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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

白色の大型LEDと明るさセンサーを搭載した拡張基板
付録3-23

LAMP:bit【KITRONIK-5643】

2020-04-252020-04-25

LAMP:bit(KITRONIK-5643)は、白色の大型LEDと明るさセンサーを搭載したmicro:bit用の拡張基板です。街路灯をプログラミングすることができます。

1.LAMP:bitの紹介

KitronikのLAMP:bitは、白色の大型LEDと明るさセンサーを搭載したmicrobit用の拡張基板です。micro:bitと接続して、プログラミングすることで、街路灯のように動作させることができます。

図1-1.LAMP:bit(KITRONIK-5643)
図1-1.LAMP:bit(KITRONIK-5643)

直径10mmの大型LEDが搭載されているので視認性は抜群です。大型LEDには、micro:bitから給電されるので、別の電源を用意する必要がありません。

図1-2.白色の大型LED
図1-2.白色の大型LED

明るさセンサー(フォトトランジスター)を搭載しているので、周辺の明るさを測定することができます。白色のLEDと組み合わせることで、暗くなったらLEDを点灯させるプログラミングができます。

図1-3.明るさセンサー(フォトトランジスター)
図1-3.明るさセンサー(フォトトランジスター)

街路灯の柱にあたる部分が、micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)です。付属のネジとナットを使って締め付けるか、別途ワニグチクリップを用意して接続します。micro:bitの端子P0・P1が、それぞれ白色のLED・明るさセンサーと接続されます。

図1-4.micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)
図1-4.micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)

2.LAMP:bitの組み立て

基板上のコネクター(丸い穴)に合わせて、micro:bitをネジ止めします。ネジ止めには、付属のネジとナットを使います。

図2-1.LAMP:bitにmicro:bitを取り付ける
図2-1.LAMP:bitにmicro:bitを取り付ける

付属している足のパーツを、十字に組み合わせます。ゆるいので紛失しないようにしましょう。

図2-2.足を組み立てる
図2-2.足を組み立てる

完成したLAMP:bitです。パソコンとmicro:bitを、USBケーブルで接続してプログラミングします。

図2-3.完成したLAMP:bit
図2-3.完成したLAMP:bit

3.プログラミング

街路灯をプログラミングする

白色のLEDは、micro:bitの端子P0と接続されています。「デジタルで出力する」ブロックを使って、値「1」を出力するとLEDが点灯、値「0」を出力すると消灯します。また「アナログで出力する」ブロックを使うと、値「0~1023」に応じて、明るさを調整することができます。

明るさセンサーは、micro:bitの端子P1と接続されています。「アナログ値で読み取る」ブロックを使うことで、周囲の明るさに応じた値を取得することができます。

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