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Node-REDのエディターでフローを作成するために
12-8

Node-REDの起動とアクセス

2020-07-032020-07-03

Raspberry Pi OSにインストールしたNode-REDの起動と、ブラウザーからNode-REDのエディターへアクセスする手順を紹介します。また、後半では、Node-REDをサービスとして起動する手順について紹介します。Node-REDをRaspberry Pi OSへインストールする手順は「12-7.Node-REDのインストール」を参考にしてください。

12-8-1.Node-REDの起動とアクセス

Raspberry Pi OSにインストールしたNode-REDを起動して、ブラウザーからNode-REDのエディターへアクセスする手順を紹介します。

Node-REDの起動

ターミナル(端末)を起動して、次のコマンドを入力します。

バージョンの情報などが表示された後、Node-REDが正常に起動すると「フローを開始しました」と出力されます。

Node-REDへのアクセス

Node-REDが起動したら、ブラウザーからNode-REDへアクセスしてみましょう。Node-REDのポートは、デフォルトで1880番です。ブラウザーを起動して、次のように入力します。

また、他のコンピューターなど外部のブラウザーからNode-REDへアクセスする場合は、次のように入力します。

Raspberry Pi OSのIPアドレスが不明な場合は、ターミナル(端末)を起動して、次のコマンドを入力します。

ブラウザーからNode-REDへアクセスすると、図12-8-1-1のような画面が表示されます。これが、Node-REDのエディターです。

図12-8-1-1.Node-REDのエディター
図12-8-1-1.Node-REDのエディター

Node-REDのエディターは、4つ(ヘッダー・パレット・ワークスペース・サイドバー)のウィンドウで構成されています。パレットから選んだノードをワークスペースに配置して、ノード同士をワイヤーで接続することでフローを作成します。サイドバーには、ノードの情報やデバッグメッセージなどが表示されます。上部のヘッダーには、メインメニューやデプロイボタンがあります。

図12-8-1-2.エディターウィンドウ
図12-8-1-2.エディターウィンドウ

フローの作成については「12-9.Node-REDではじめてのフロー」を参考にしてください。ここでは、いったんエディターを終了します。エディターを終了するには、ブラウザーを閉じます。

Node-REDの終了

では、Node-REDを終了してみましょう。node-redコマンドで起動したNode-REDは、Ctrl-Cを押すか、ターミナル(端末)を閉じることで終了します。

Node-REDのエディターにブラウザーからアクセスしたままNode-REDを終了すると、再接続待ちの状態となります。

図12-8-1-3.Node-REDへの再接続待ちの状態
図12-8-1-3.Node-REDへの再接続待ちの状態

12-8-2.サービスとして起動

Node-REDをサービスとして起動する手順を紹介します。

Node-REDサービスの起動

ターミナル(端末)を起動して、次のコマンドを入力します。

Node-redコマンドとは異なり、Node-REDがサービスとして起動した旨のメッセージ「Starting as a systemd service.」が表示されます。

Node-REDサービスの終了

node-red-startコマンドで起動した場合、Node-REDはサービスとして稼働しているので、Ctrl-Cを押したり、ターミナル(端末)を閉じても終了できません。終了は、ターミナル(端末)から次のコマンドを入力します。

Node-REDサービスのログ出力

Node-REDサービスのログを表示するには、次のコマンドを入力します。ログの表示を終了するには、Ctrl-Cを押します。

Node-REDサービスの状態確認

Node-REDサービスの状態を確認するには、次のコマンドを入力します。表示を終了するには、Ctrl-Cを押します。

Node-REDサービスの自動起動の有効化・無効化

Node-REDサービスを、Raspberry Pi OSの起動とともに起動させる自動スタートを有効化(enable)・無効化(disable)にするには、次のコマンドを入力します。

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