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micro:bit Lab.【マイクロビット】

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印刷可能なASCII文字列をBase64で符号化する
付録2-38

【実用】Base64符号化

2021-08-112021-08-11

印刷可能なASCII文字(33~126)と空白(32)からなる文字列を、Base64で符号化するプログラムです。

1.内容

ASCII文字のうち、大文字英字(ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ)・小文字英字(abcdefghijklmnopqrstuvwxyz)・数字(0123456789)・記号(!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~)・空白からなる文字列を、Base64で符号化するプログラムです。対象となるASCII文字の文字コードは、空白(32)・印刷可能な文字(33~126)です。関数化しています。

例えば「User:Password」という文字列をBase64で符号化すると「VXNlcjpQYXNzd29yZA==」となります。

2.このプログラムの動作に必要なもの

このプログラムは、micro:bit本体のみで動作します。

  • micro:bit本体
  • パソコン(*1)
  • USBケーブル(*1)

(*1):パソコン・USBケーブルは、プログラミングに必要なものです。

3.プログラム(ブロック)

サンプルプログラム(ブロック)です。

最初だけ実行されるプログラム

関数(Base64Encoding)を呼び出します。引数に、変換したい文字列(この例では「User:Password」)を指定します。関数の戻り値をLED画面に表示しています。

図3-1.最初だけ実行されるプログラム
図3-1.最初だけ実行されるプログラム

関数:Base64Encoding

指定された文字列を、Base64で符号化する関数です。符号化した結果を戻り値として返します。

図3-2.関数:Base64Encoding
図3-2.関数:Base64Encoding

関数:Decimal2Binary

指定された十進数を、8桁の二進数に変換する関数です。

図3-3.関数:Decimal2Binary
図3-3.関数:Decimal2Binary

関数:Binary2Decimal

指定された二進数を、十進数に変換する関数です。

図3-4.関数:Binary2Decimal
図3-4.関数:Binary2Decimal

4.プログラム(JavaScript)

プログラム(JavaScript)です。

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