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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

ビルディングブロックで9つのマシンを作る
付録3-20

Building:bit Starter Kit

2020-03-102020-03-15

Building:bit Starter Kitは、ビルディングブロック(The building blocks compatible with LEGO)とmicro:bit用拡張ボード(micro:bit professional expansion board)がセットになったプログラミングキットです。

1.Building:bit Starter Kitの紹介

Building:bit Starter Kitとは

Yahboom(中国名:亚博)Building:bit Starter Kitは、ビルディングブロック(The building blocks compatible with LEGO)とmicro:bit用拡張ボード(micro:bit professional expansion board)がセットになったプログラミングキットです。

キットに含まれているビルディングブロックの総数は、およそ300個で、これらのブロックを使って9種類のマシンを作ることができます。ただし、同時に9つのマシンが作れるのではなく、1つずつとなります。

図1-1.ビルディングブロックで作る9つのマシン
図1-1.ビルディングブロックで作る9つのマシン

9つのマシンは、2個のモーター付きブロックとmicro:bit、micro:bit用拡張ボードを搭載することで、それぞれが個性的に動きます。9つのマシンを組み立てて動かすことで、モーターとギヤの組み合わせや、さまざまな動きの仕組みを知ることができます。

これらのマシンに搭載されたモーターは、プログラミングによって制御します。また、micro:bit用拡張ボード上にはLED・ブザー・リモコン用の赤外線受信機・ライントラッキング用センサーなどがあり、すべてプログラミングで制御できます。このキットと別売りのmicro:bitだけで、マシンの組み立てから、プログラミングによる制御まで楽しむことができます。また、オリジナルのマシンを作ることもできます。

キットの内容

およそ300個のビルディングブロック(The building blocks compatible with LEGO)です。

図1-2.ビルディングブロック
図1-2.ビルディングブロック

ブロックにギヤードモーターをネジ止めしたパーツです。タイヤなどを駆動するために使います。

図1-3.モーター付きブロック
図1-3.モーター付きブロック

micro:bitで、モーターを制御するためのmicro:bit用拡張ボード(micro:bit professional expansion board)です。モーターの制御のほかに、LED・ブザー・リモコン用の赤外線受信機・ライントラッキング用センサーなどを搭載しています。裏面にブロックがネジ止めされています。

図1-4.micro:bit用拡張ボード(micro:bit professional expansion board)
図1-4.micro:bit用拡張ボード(micro:bit professional expansion board)

micro:bitやmicro:bit用拡張ボードの動作、モーターを駆動するための電源です。3.7VのLi-Poバッテリーです。

図1-5.3.7VのLi-Poバッテリー
図1-5.3.7VのLi-Poバッテリー

Li-Poバッテリーは、面ファスナーでmicro:bit用拡張ボードに取り付けます。

図1-6.Li-Poバッテリーの取り付け
図1-6.Li-Poバッテリーの取り付け

少し不安な取り付け方法です。Li-Poバッテリーに衝撃が加わらないように注意しましょう。

図1-7.Li-Poバッテリーの取り付け位置
図1-7.Li-Poバッテリーの取り付け位置

リモコン用の赤外線送信機です。

図1-8.リモコン用の赤外線送信機
図1-8.リモコン用の赤外線送信機

ライントラッキング用のマップ(紙製)です。

図1-9.ライントラッキング用のマップ(紙製)
図1-9.ライントラッキング用のマップ(紙製)

このキットには、286ページにもおよぶ組立説明書(英語版)が付いています。使用するブロックと、それらをつなぐ位置が矢印で記されているので、初めてでも安心して組み立てられます。また、プログラムのサンプルも掲載されています。

図1-10.組立説明書(英語版)
図1-10.組立説明書(英語版)

片付けもらくらく

ビルディングブロックやmicro:bit用拡張ボードなどが収納できるボックスに入っています。ふたも磁石でカチッととまるようになっているので、遊んだ後の片付けに便利です。

図1-11.収納ボックス
図1-11.収納ボックス

2.9つのマシン

No.1 Mini Car(小型自動車)

最初に掲載され、使用するブロック数も少ないため、入門用と思われる小型自動車です。前後の対角上にあるタイヤが駆動輪となり、前後・左右への回転などがプログラミングで制御できます。タイヤが細く滑りやすいので、回転動作はぎこちないです。

図2-1.No.1 Mini Car(小型自動車)
図2-1.No.1 Mini Car(小型自動車)

No.2 Tank Car(戦車)

履帯(クローラー)タイプの戦車です。キビキビとした動作で走行します。多少の段差も乗り越えるので楽しいです。左右にある履帯(クローラー)の回転方向を組み合わせることで、前進・後進・左右への回転が行えるので、動作の仕組みを知るには最適なマシンです。

図2-2.No.2 Tank Car(戦車)
図2-2.No.2 Tank Car(戦車)

No.3 Hexapod Robot(六足走行ロボット)

六本の足を使って走行するロボットです。動きはとてもおもしろいのですが、モーターの力が六本の足へ伝わりにくく、動作はぎこちないです。工夫次第でキビキビ動作するかもしれませんので、改造にチャレンジしてください。

図2-3.No.3 Hexapod Robot(六足走行ロボット)
図2-3.No.3 Hexapod Robot(六足走行ロボット)

No.4 Mechanical Clip(クワガタロボット)

クワガタムシが大きなあごを開閉するように動くロボットです。移動はしません。

図2-4.No.4 Mechanical Clip(クワガタロボット)
図2-4.No.4 Mechanical Clip(クワガタロボット)

No.5 Independent steer car(操舵機構を持つ三輪自動車)

前輪(一輪)を左右へ操舵することで自動車の向きを制御します。後輪(二輪)を駆動することで、前後へ移動します。

図2-5.No.5 Independent steer car(操舵機構を持つ三輪自動車)
図2-5.No.5 Independent steer car(操舵機構を持つ三輪自動車)

No.6 Sniper(輪ゴム鉄砲)

画像ではわかりにくいですが、輪ゴムを飛ばすことができる輪ゴム鉄砲です。

図2-6.No.6 Sniper(輪ゴム鉄砲)
図2-6.No.6 Sniper(輪ゴム鉄砲)

No.7 Tower crane(タワークレーン)

巻上げ機でフックをつり下げ、回転動作でアームを移動することができるタワークレーンです。

図2-7.No.7 Tower crane(タワークレーン)
図2-7.No.7 Tower crane(タワークレーン)

No.8 Following car(ラインに沿って走る自動車)

micro:bit用拡張ボードのライントラッキング用センサーを使って、黒い線に沿って走る自動車です。同梱されているライントラッキング用のマップ(紙製)上を走行させます。

図2-8.No.8 Following car(ラインに沿って走る自動車)
図2-8.No.8 Following car(ラインに沿って走る自動車)

No.9 Caterpillar tripod(三角形状履帯の走行車)

履帯(クローラー)の形状が三角形の走行車です。「No2. Tank car(戦車)」より障害物に強く、ひっくり返っても走行することができます。

図2-9.No.9 Caterpillar tripod(三角形状履帯の走行車)
図2-9.No.9 Caterpillar tripod(三角形状履帯の走行車)

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Croco:kit Sensor Starter Kit

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