「ものづくり:make」を楽しみながら学ぶ人へ向けた独習サポートサイト。

micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

LEGOに接続可能で多機能な小型拡張ボード
付録3-17

Robot:Bit V2.0

2020-01-072020-01-07

micro:bitでLEGOを動かすために必要な拡張ボードの一つ、KittenBot社のRobot:Bit V2.0を紹介します。

1.Robot:Bit V2.0の紹介

micro:bitでLEGOを動かすために必要な拡張ボードの一つ、KittenBot社のRobot:Bit V2.0を紹介します。

Robot:Bit V2.0

KittenBot社のRobot:Bit V2.0は、8個のサーボモーター端子・4個のDCモーター端子(または2個のステッピングモーター端子として使用)・8個の入出力端子・1つのI2C端子・ブザーを備えた、micro:bit用の拡張ボードです。

図11-6-1-1.Robot:Bit V2.0(前面)
図11-6-1-1.Robot:Bit V2.0(前面)

基板の四隅に、LEGOと接続するための穴があります。基板上に18650型充電池が収まるバッテリーボックスと充電回路を搭載しているので、このままLEGOに組み込んで、DCモーターやサーボモーターを駆動することができます。LEGOに組み込み可能なDCモーターとサーボモーターについては、後述します。

図11-6-1-2.Robot:Bit V2.0(背面)
図11-6-1-2.Robot:Bit V2.0(背面)

2.各部の詳細

Robot:Bit V2.0の各部について、詳しく紹介します。

エッジコネクター

micro:bitを差し込むエッジコネクターです。

図11-6-2-1.エッジコネクター
図11-6-2-1.エッジコネクター

バッテリーボックス

18650型充電池が収まるバッテリーボックスを搭載しています。プラス(+)とマイナス(-)の向きを間違えないように注意します。バッテリーボックス内に「+」と「-」の刻印があります。

18650型充電池の交換時や、過電流・過放電による保護モードからの復帰には、基板上のBattery Actボタンを押して、電源管理システムを有効にします。

図11-6-2-2.バッテリーボックス
図11-6-2-2.バッテリーボックス

サーボモーター端子

サーボモーターを接続するピンヘッダー(S1・S2・S3・S4・S5・S6・S7・S8)があります。最大8個のサーボモーターを接続することができます。

図11-6-2-3.サーボモーター端子
図11-6-2-3.サーボモーター端子

11-2.Super:bitに接続できる2種類のモーター」で紹介しているサーボモーター(Gray Servo)が接続できます。

図11-6-2-4.サーボモーター(Gray servo)
図11-6-2-4.サーボモーター(Gray servo)

DCモーター(ステッピングモーター)端子(M1・M2)

4個のDCモーター(または、2個のステッピングモーター)を接続する端子(M1・M2)です。5ピンのピンヘッダー(A+・A-・B+・B-・VM)で、DCモーターを使用するときは、A+・A-(または、B+・B-)に接続します。それぞれ、M1A(M1のA+・A-に接続するという意味)・M1B・M2A・M2Bと表記します。

図11-6-2-5.DCモーター端子(M1・M2)
図11-6-2-5.DCモーター端子(M1・M2)

11-2.Super:bitに接続できる2種類のモーター」で紹介しているDCモーター(Red motor)が接続できます。

図11-6-2-6.DCモーター(Red motor)
図11-6-2-6.DCモーター(Red motor)

ブザー(Buzzer)とブザー接続用ジャンパー

ブザー(Buzzer)とブザーをP0に接続するジャンパーです。

図11-6-2-7.ブザー(Buzzer)とブザー接続ジャンパー
図11-6-2-7.ブザー(Buzzer)とブザー接続ジャンパー

入出力端子(P0・P1・P2・P8・P12・P13・P14・P15)

micro:bitのP0・P1・P2・P8・P12・P13・P14・P15に接続された端子です。3ピンのピンヘッダーで、GND・3.3V・信号線となっています。P0は、あらかじめジャンパーでブザー(Buzzer)に接続されています。

図11-6-2-8.入出力端子
図11-6-2-8.入出力端子

I2C端子(I2C)

4ピンのピンヘッダーで、ピンの割り当ては3V・SCL(P19)・SDA(P20)・GNDとなっています。

図11-6-2-9.I2C端子(I2C)
図11-6-2-9.I2C端子(I2C)

外部電源端子

外部電源を接続する端子です。入力電圧は、3V~5Vです。プラス(VM)とマイナス(GND)の表示は、基板の裏側にあります。

図11-6-2-10.外部電源端子
図11-6-2-10.外部電源端子

5V出力端子

5Vを出力する端子です。2ピンのピンヘッダーで、3組あります。

図11-6-2-11.5V出力端子
図11-6-2-11.5V出力端子

電源スイッチ(S1)

スライド式のスイッチです。オン時に赤色のLED(POWER1)が点灯します。

図11-6-2-12.電源スイッチ(S1)
図11-6-2-12.電源スイッチ(S1)

充電端子(Charge)

充電池を充電するための回路が内蔵されています。USBケーブルを使って充電することができます。充電中は赤色のLED(CHG1)、満充電で緑色のLED(STD1)が点灯します。

図11-6-2-13.充電端子(Charge)
図11-6-2-13.充電端子(Charge)

RGB LED

4個のRGB LEDを搭載しています。端子P16に接続されています。NeoPixelの拡張機能を使って点灯させることができます。

図11-6-2-14.RGB LED
図11-6-2-14.RGB LED

LEGO接続用の穴

基板の四隅に、直径4mm程度の穴が開いています。この穴がLEGOと接続するためのもので、LEGOテクニックシリーズのコネクターペグを差し込むことができます。コネクターペグを使うことで、他のLEGOパーツと接続することができます。

図11-6-2-15.LEGO接続用の穴
図11-6-2-15.LEGO接続用の穴

コネクターペグ

コネクターペグは、テクニックシリーズのパーツ同士を接続するためのものです。コネクターペグには、滑り止めあり・なしの2種類があり、滑り止めありのものには、小さな突起がついています。滑り止めあり・なし、いずれも使用できます。

図11-6-2-16のコネクターペグは、黒が滑り止めあり(突起あり)、グレーが滑り止めなし(突起なし)です。

図11-6-2-16.LEGOテクニックシリーズのコネクターペグ
図11-6-2-16.LEGOテクニックシリーズのコネクターペグ

3.作品例

DCモーター(Red motor)を2個使った作品例です。左右のタイヤ(DCモーター)の回転速度と回転方向をプログラミングすることで、前進・後進・左右への旋回・その場で回転などの動作が行えます。

図11-6-3-1.作品例
図11-6-3-1.作品例

おすすめ品

LEGOに接続可能な2種類のモーター

プログラム可能なビルディングブロックギアサーボおよびモーター。

Lego Crazy Action Contraptions

16種類のプロジェクトが作れるパーツのセットです。

Lego Gadgets

11種類のマシンが作れるパーツのセットです。

The LEGO Technic Idea Book: Wheeled Wonders

テクニックシリーズのパーツを使った車・トラック・オートバイなどの作品を収録したペーパーブックです。

この記事を読んだ人は、こんな記事にも興味があります。
スポンサーリンク
TOPへ移動
目次へ移動