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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

赤・黄・緑の大型LEDを搭載した拡張基板
付録3-22

STOP:bit【KITRONIK-5642】

2020-04-242020-04-24

STOP:bit(KITRONIK-5642)は、赤・黄・緑の大型LEDを搭載したmicro:bit用の拡張基板です。車用・歩行者用の信号機をプログラミングすることができます。

1.STOP:bitの紹介

KitronikのSTOP:bitは、赤・黄・緑の大型LEDを搭載したmicrobit用の拡張基板です。micro:bitと接続して、プログラミングすることで、信号機(車用・歩行者用)のように動作させることができます。

図1-1.STOP:bit(KITRONIK-5642)
図1-1.STOP:bit(KITRONIK-5642)

直径10mmの大型LEDが搭載されているので視認性は抜群です。大型LEDには、micro:bitから給電されるので、別の電源を用意する必要がありません。

図1-2.赤・黄・緑の大型LED
図1-2.赤・黄・緑の大型LED

信号機の柱にあたる部分が、micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)です。付属のネジとナットを使って締め付けるか、別途ワニグチクリップを用意して接続します。micro:bitの端子P0・P1・P2が、それぞれ赤(RED)・黄(YLW)・緑(GRN)のLEDと接続されます。

図1-3.micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)
図1-3.micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)

信号機の足にあたる部分です。基板の切り込みに沿って、手で簡単に切り取れるようになっています。十字に組み合わせることで、信号機が自立します。

図1-4.信号機の足
図1-4.信号機の足

2.STOP:bitの組み立て

基板上のコネクター(丸い穴)に合わせて、micro:bitをネジ止めします。ネジ止めには、付属のネジとナットを使います。次に、基板の切り込みに沿って折り曲げて、足のパーツを切り取ります。

図2-1.STOP:bitにmicro:bitを取り付ける
図2-1.STOP:bitにmicro:bitを取り付ける

切り取った足のパーツを、十字に組み合わせます。ゆるいので紛失しないようにしましょう。

図2-2.足を組み立てる
図2-2.足を組み立てる

完成したSTOP:bitです。パソコンとmicro:bitを、USBケーブルで接続してプログラミングします。

図2-3.完成したSTOP:bit
図2-3.完成したSTOP:bit

注意点

赤丸の部分にバリが残っていることがあります。ケガをしないように気をつけましょう。紙やすりなどでバリを取り除くと安全です。

図2-4.残ったバリに注意
図2-4.残ったバリに注意

3.プログラミング

信号機(車用・歩行者用)をプログラミングする

赤・黄・緑のLEDは、それぞれmicro:bitの端子P0・P1・P2と接続されています。「デジタルで出力する」ブロックを使って、値「1」を出力するとLEDが点灯します。また、値「0」を出力すると消灯します。3つのLEDを順番に点灯させて信号機を作ってみましょう。また、赤と緑のLEDを使って歩行者用の信号機をプログラミングすることもできます。

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