紙工作ロボットアーム
2個のサーボモーターを使用して、ボール紙で二軸のロボットアームを作ります。ロボットアームの製作に必要な展開図は、PDFファイルでダウンロードできます。
紙工作ロボットアームとは
まずはこちらの動画をご覧ください。完成したロボットアームをmicro:bit(マイクロビット)で制御しています。
2個のサーボモーターを制御することで、前後・左右に傾けることができる二軸のロボットアームです。サーボモーターの回転角度は0~180度なので、直立した姿勢から前後・左右共に±90度傾けることができます。動画では、45度ずつ傾ける動作を繰り返しています。
このロボットアームの筐体は、厚さ0.5mm~0.6mm程度のボール紙で作られています。ロボットアームの製作に必要な展開図は、PDFファイルでダウンロードできます。
紙工作ロボットアーム製作の工程(目次)
(1)準備するもの
「(1)準備するもの」では、ロボットアームの製作に必要な材料と工具を解説します。
(2)展開図のダウンロードと印刷
ロボットアームの製作に必要なボール紙は、A4サイズで4枚です。「(2)展開図のダウンロードと印刷」では、展開図のダウンロードと印刷方法について解説します。
(3)ロボットアーム(中)を作る
ロボットアームは、大きく分けて3つのパーツでできています。「(3)ロボットアーム(中)を作る」では、その中でも要となるロボットアーム(中)を作ります。この部分に、2個のサーボモーターを内蔵しています。
(4)ロボットアーム(先)を作る
ロボットアームの先端部分です。「(4)ロボットアーム(先)を作る」では、十字のサーボホーンを内蔵したロボットアーム(先)を作ります。
(5)ロボットアーム(元)を作る
ロボットアームの根元部分です。「(5)ロボットアーム(元)を作る」では、ロボットアーム(先)と同じく、十字のサーボホーンを内蔵したロボットアーム(元)を作ります。
(6)組み立てる
「(6)組み立てる」では、作った3つのパーツ(先・中・元)を組み立てて、ロボットアームを完成させます。