ロボットアーム(元)を作る
2個のサーボモーターを使用して、ボール紙で二軸のロボットアームを作ります。この記事では、ロボットアーム(元)の作り方について解説します。
紙工作ロボットアーム製作の工程(目次)
- 準備するもの
- 展開図のダウンロードと印刷
- ロボットアーム(中)を作る
- ロボットアーム(先)を作る
- ロボットアーム(元)を作る・・・いま読んでいる記事
- 組み立てる
ロボットアーム(元)
「(2)展開図のダウンロードと印刷」から展開図のPDFファイルをダウンロードして、A4サイズのボール紙に印刷します。
ロボットアーム(元)は、ロボットアームの根元の部分です。展開図に含まれるのは、アームの筐体とサーボホーンを固定するパーツです。
パーツの切り取り
ボール紙からパーツを切り取ります。図4-1-5-2のように切り取り線(実線)に沿って、パーツを切り取ります。
コンパスカッターを使う場合は、最初に円の部分に切り込みを入れておきましょう。図4-1-5-3は、切り取ったパーツです。
折り曲げる
切り取ったパーツの折り線に沿って、あらかじめ折ります。図4-1-5-4のように山折り線(二点鎖線)と谷折り線(破線)があります。
ルレットを使って、印を付けておくと、キレイに折り曲げることができます。
図4-1-5-6は、折り曲げたパーツです。
サーボホーンの取り付け
サーボホーンの取り付け位置に、両面テープを付けます。
中心を合わせて、サーボホーン(十字)を接着します。
図4-1-5-9を参考にして、サーボホーンを固定するパーツに両面テープを付けます。
サーボホーンを固定するパーツの取り付け位置に、接着します。この時、サーボホーンが穴にキチッと収まるようにします。サーボホーンの厚みと固定するパーツの高さが同じになるように2枚~3枚重ねて接着します。
図4-1-5-11.を参考にして、サーボホーンを押さえるパーツに両面テープを付けます。
図4-1-5-12のように接着します。
筐体の組み立て
図4-1-5-13を参考にして、両面テープを付けます。
接着します。
図4-1-5-15を参考にして、両面テープを付けます。
接着します。
完成したロボットアーム(元)
ロボットアーム(元)の完成です。