「ものづくり:make」を楽しみながら学ぶ人へ向けた独習サポートサイト。

micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

4-1.紙工作ロボットアーム
(5)

ロボットアーム(元)を作る

2018-05-262018-05-26

2個のサーボモーターを使用して、ボール紙で二軸のロボットアームを作ります。この記事では、ロボットアーム(元)の作り方について解説します。

紙工作ロボットアーム製作の工程(目次)

ロボットアーム(元)

「(2)展開図のダウンロードと印刷」から展開図のPDFファイルをダウンロードして、A4サイズのボール紙に印刷します。

ロボットアーム(元)は、ロボットアームの根元の部分です。展開図に含まれるのは、アームの筐体とサーボホーンを固定するパーツです。

図4-1-5-1.ロボットアーム(元)
図4-1-5-1.ロボットアーム(元)

パーツの切り取り

ボール紙からパーツを切り取ります。図4-1-5-2のように切り取り線(実線)に沿って、パーツを切り取ります。

図4-1-5-2.切り取り線
図4-1-5-2.切り取り線

コンパスカッターを使う場合は、最初に円の部分に切り込みを入れておきましょう。図4-1-5-3は、切り取ったパーツです。

図4-1-5-3.切り取ったパーツ
図4-1-5-3.切り取ったパーツ

折り曲げる

切り取ったパーツの折り線に沿って、あらかじめ折ります。図4-1-5-4のように山折り線(二点鎖線)と谷折り線(破線)があります。

図4-1-5-4.山折り線と谷折り線
図4-1-5-4.山折り線と谷折り線

ルレットを使って、印を付けておくと、キレイに折り曲げることができます。

図4-1-5-5.ルレット
図4-1-5-5.ルレット

図4-1-5-6は、折り曲げたパーツです。

図4-1-5-6.折り曲げたパーツ
図4-1-5-6.折り曲げたパーツ

サーボホーンの取り付け

サーボホーンの取り付け位置に、両面テープを付けます。

図4-1-5-7.サーボホーンの取り付け位置
図4-1-5-7.サーボホーンの取り付け位置

中心を合わせて、サーボホーン(十字)を接着します。

図4-1-5-8.サーボホーン(十字)の接着
図4-1-5-8.サーボホーン(十字)の接着

図4-1-5-9を参考にして、サーボホーンを固定するパーツに両面テープを付けます。

図4-1-5-9.サーボホーンを固定するパーツ
図4-1-5-9.サーボホーンを固定するパーツ

サーボホーンを固定するパーツの取り付け位置に、接着します。この時、サーボホーンが穴にキチッと収まるようにします。サーボホーンの厚みと固定するパーツの高さが同じになるように2枚~3枚重ねて接着します。

図4-1-5-10.サーボホーンの固定
図4-1-5-10.サーボホーンの固定

図4-1-5-11.を参考にして、サーボホーンを押さえるパーツに両面テープを付けます。

図4-1-5-11.サーボホーンを押さえるパーツ
図4-1-5-11.サーボホーンを押さえるパーツ

図4-1-5-12のように接着します。

図4-1-5-12.サーボホーンの固定完了
図4-1-5-12.サーボホーンの固定完了

筐体の組み立て

図4-1-5-13を参考にして、両面テープを付けます。

図4-1-5-13.筐体の組み立て(1)
図4-1-5-13.筐体の組み立て(1)

接着します。

図4-1-5-14.筐体の組み立て(2)
図4-1-5-14.筐体の組み立て(2)

図4-1-5-15を参考にして、両面テープを付けます。

図4-1-5-15.筐体の組み立て(3)
図4-1-5-15.筐体の組み立て(3)

接着します。

図4-1-5-16.筐体の組み立て(4)
図4-1-5-16.筐体の組み立て(4)

完成したロボットアーム(元)

ロボットアーム(元)の完成です。

図4-1-5-17.完成したロボットアーム(元)
図4-1-5-17.完成したロボットアーム(元)
この記事を読んだ人は、こんな記事にも興味があります。
スポンサーリンク
TOPへ移動
目次へ移動