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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

Groveデバイスを使って手軽にフィジカルコンピューティングを楽しむ
第15章

Grove

2021-05-162021-09-02

Groveとは

Groveは、Seeedが策定した規格で、micro:bit・Arduino・Raspberry Piなどのコンピューターボードとセンサーやスイッチなどのデバイスを、4線式のケーブル一本で手軽に接続することができます。通信規格には、デバイスに応じて、デジタル・アナログ・I2C・UART(シリアル)の4種類のうち、いずれかを用います。

Groveデバイスとケーブル

センサーやスイッチなどのデバイスは、あらかじめケーブルを接続するための4ピンのGroveコネクターが取り付けられたGroveデバイスとして用意されています。

図15-1.Groveデバイスの例(温湿度センサー)
図15-1.Groveデバイスの例(温湿度センサー)
図15-2.Groveデバイスの例(DMX512)
図15-2.Groveデバイスの例(DMX512)

それぞれのピンには役割とケーブルの色が決められています。

  • ピン1:信号線1(黄)
  • ピン2:信号線2(白)
  • ピン3:VCC(赤)
  • ピン4:GND(黒)

ピン1(信号線1)・ピン2(信号線2)は、通信規格(デジタル・アナログ・I2C・UART)によって、役割が異なります。また、ピン3(VCC)の電圧には、使用するGroveデバイスによって、3.3V系と5V系があります。いずれも、Groveデバイスの購入前に、仕様書などでよく確認しましょう。

図15-3.Groveデバイスのケーブル
図15-3.Groveデバイスのケーブル

デジタル

通信規格がデジタルの場合、ピン1・2は、デジタル入出力(D0・D1)として定義されています。Groveデバイスのほとんどが、D0のみを使用しています。

  • ピン1:デジタル入出力(D0)
  • ピン2:デジタル入出力(D1)
  • ピン3:VCC
  • ピン4:GND

アナログ

通信規格がアナログの場合、ピン1・2は、アナログ入出力(A0・A1)として定義されています。Groveデバイスのほとんどが、A0のみを使用しています。

  • ピン1:アナログ入出力(A0)
  • ピン2:アナログ入出力(A1)
  • ピン3:VCC
  • ピン4:GND

I2C

通信規格がI2Cの場合、ピン1・2は、それぞれSCL(クロック)・SDA(データー)として定義されています。

  • ピン1:SCL(クロック)
  • ピン2:SDA(データー)
  • ピン3:VCC
  • ピン4:GND

UART

通信規格がUARTの場合、ピン1・2は、それぞれRX(受信)・TX(送信)として定義されています。送受信の方向は、コンピューターボード側からの視点となっています。例えば、TX(送信)は、コンピューターボードからGroveデバイスへデーターを送ります。

  • ピン1:RX(受信)
  • ピン2:TX(送信)
  • ピン3:VCC
  • ピン4:GND

micro:bitで使用するには

micro:bitでGroveデバイスを使用するには、別途ベースとなる拡張基板が必要です。代表的な拡張基板が、Seeedの「Grove Shield for micro:bit v2.0」です。この拡張基板には、4つ(拡張すれば最大8つ)のGroveデバイスを接続することができます。「15-1.Grove Shield for micro:bit v2.0」で詳しく紹介しています。

図15-4.Grove Shield for micro:bit v2.0
図15-4.Grove Shield for micro:bit v2.0

seeedの「micro:bit wiki page」には、Groveデバイスの互換リスト(Grove compatible with Micro:bit)が掲載されています。

micro:bit×Groveで楽しむ電子工作

出版社
カットシステム
発売日
2019/9/1

15-1.Grove Shield for micro:bit v2.0

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/grove-shield-for-micro-bit-v2/

micro:bitでGroveデバイスを使うための拡張基板「Grove Shield for micro:bit v2.0」を紹介します。

最終更新日
2021-05-16
この記事を読む

15-2.Grove Wrapper

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/grove-wrapper/

Groveデバイスの保護と、そのままLEGOに接続することができるGrove Wrapperを紹介します。

最終更新日
2021-05-21
この記事を読む

15-3.UART WiFi V2 (ESP8285)

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/uart-wifi-v2/

Wi-Fi通信モジュール(ESP8285)とアンテナを搭載したGroveデバイス「UART WiFi V2 (ESP8285)」を紹介します。

最終更新日
2021-08-04
この記事を読む

15-4.micro:bitからWi-Fi APに接続する

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/connect-wifi-ap/

Wi-Fi通信モジュール(ESP8285)とアンテナを搭載したGroveデバイス「UART WiFi V2 (ESP8285)」を使って、micro:bitからWi-Fi AP(アクセスポイント)へ接続する方法を紹介します。UART WiFi V2の制御は、ATコマンドで行います。

最終更新日
2021-08-05
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15-5.micro:bitからWebサーバーへアクセスする

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/access-web-server-get-method/

Wi-Fi通信モジュール(ESP8285)とアンテナを搭載したGroveデバイス「UART WiFi V2 (ESP8285)」を使って、micro:bitからWebサーバーへアクセスする方法を紹介します。

最終更新日
2021-08-07
この記事を読む

15-6.micro:bitからBasic認証を通す

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/authorized-basic-authentication/

Wi-Fi通信モジュール(ESP8285)とアンテナを搭載したGroveデバイス「UART WiFi V2 (ESP8285)」を使って、micro:bitからWebサーバーの基本的なアクセス制限の一つであるBasic認証を通す方法を紹介します。

最終更新日
2021-08-10
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15-7.Speech Recognizer(音声認識)

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/speech-recognizer/

マイクロフォンと専用チップを搭載して、あらかじめ登録された22個の音声コマンド(英語)を認識できるGroveデバイス「Speech Recognizer」を紹介します。後半では、音声認識の結果をmicro:bitで取得するプログラムを紹介します。

最終更新日
2021-09-01
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15-8.DMX512(ステージ照明の制御)

https://sanuki-tech.net/micro-bit/grove/dmx512/

Grove端子をDMX512(EIA485/RS485)インターフェースへ変換するGroveデバイス「DMX512」を紹介します。後半では、ムービングヘッドライト「BETOPPER LM70」をmicro:bitで制御するプログラムを紹介します。

最終更新日
2021-09-05
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