【実用】ラーメンタイマー

1分~9分までの設定時間をカウントダウンして、メロディの演奏でお知らせするラーメンタイマーのプログラムを紹介します。
1.内容
2.このプログラムの動作に必要なもの
このプログラムは、micro:bit本体の他に、圧電スピーカーが必要です。
- micro:bit本体
- micro:bit本体に接続可能な圧電スピーカー
- パソコン(*1)
- USBケーブル(*1)
(*1):パソコン・USBケーブルは、プログラミングに必要なものです。
3.サンプルプログラム(ブロック)
サンプルプログラム(ブロック)です。
最初だけ実行されるプログラム
変数の初期化を行っています。変数「チャルメラホーン」は時間経過後に演奏するメロディです。メロディの各要素は、一音ずつ「音階[オクターブ][:長さ]」で表されています。最初の「g5:2」は、5オクターブ目のソ、長さが2となります
ずっと実行されるプログラム
ボタンBを押してからの経過時間を測定しています。カウントダウン中は、LED画面に表示された棒グラフが点滅しながら小さくなっていきます。経過時間が設定時間を超えるとメロディを演奏します。
ボタンAが押されたときに実行されるプログラム
ボタンAが押されるとタイマー時間(設定時間)が1分ずつ増えます。最大タイマー時間(9分)を超えると、最小タイマー時間(1分)になります。
ボタンBが押されたときに実行されるプログラム
ボタンBが押されたときの稼働時間(ミリ秒)を、変数「スタート時の稼働時間_ミリ秒」に保存します。稼働時間とは、プログラムが動き出してからの時間のことで「稼働時間(ミリ秒)」ブロックを使うことで取得できます。変数「動作中」の値を「真」にしてカウントダウンを始めます。
ボタンA+Bが押されたときに実行されるプログラム
変数「動作中」を「偽」にしてカウントダウンを中断(カウントダウン中の場合)します。また、変数「演奏中」を「偽」にしてメロディの演奏を中断(演奏中の場合)します。
4.サンプルプログラム(JavaScript)
サンプルプログラム(JavaScript)です。