開催レポート(2020年後半)
子ども達へプログラミングの体験を届けるワークショップ「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の開催レポート(2020年後半)です。
「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の詳しい紹介や次回の開催予定は「付録4-3.子どもプログラミング喫茶 in かがわ」をご覧下さい。
開催レポート(2020年後半)
2020年7月18日(土)開催
午前(10:30~12:00)、午後(13:00~16:30)の二部制で、計5時間開催しました。用意した机は4卓(パソコン4台)、店員(スタッフ)4名の体制でした。今回は、Pepperのプログラミング体験が特別メニューとして加わり、専用スタッフ2名が常駐しました。のべ45名の子どもに体験を届けることができました。
子どもたちにとっては自分より大きくて、動いて、会話するロボットは、とても存在感があるようで、通常メニューを選ぶときに「ペッパーもおるで」と言うと「そっちやる!」とか、別の体験中でも、後からしゃべる声が聞こえると振り返っていました。Pepperと一緒にじゃんけんしたり、ラジオ体操も楽しそうでしたが、ブロックプログラミングで動かせるのはいい体験だったと思います。
2020年8月9日(日)開催
午前(10:30~12:00)、午後(13:00~16:30)の二部制で、計5時間開催しました。用意した机は5卓(パソコン5台)、店員(スタッフ)7名の体制でした。今回も、Pepperのプログラミング体験が特別メニューとして加わり、専用スタッフ2名が常駐しました。のべ42名の子どもに体験を届けることができました。
2020年9月13日(日)開催
午前(10:30~12:00)、午後(13:00~16:30)の二部制で、計5時間開催しました。用意した机は5卓(パソコン5台)、店員(スタッフ)7名の体制でした。のべ37名の子どもに体験を届けることができました。
今回、新メニュー「光を混ぜるとどうなる?」が追加になりました。3色のLEDを使って、光(赤・緑・青)の組み合わせを変えながら、混ぜるとどんな色になるか実験します。その後、プログラミングで光(赤・緑・青)を自由に組み合わせて、好きな色を作ります。
好きな色をプログラミング中。光(赤・緑・青)の強弱(256段階)を変えて組み合わせるので、作ることができる色は、なんと、16,777,216色!
実験とプログラミングに使ったワークシートを持って帰ることができます。
定番のメニューも大人気!
「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の隠れた人気コーナー「なりきりDJブース」では、子どもたちが体でリズムを刻みながら自由に演奏しています。
2020年10月18日(日)開催
午前(10:30~12:00)、午後(13:00~16:30)の二部制で、計5時間開催しました。用意した机は5卓(パソコン5台)、店員(スタッフ)7名とPepper専任スタッフ2名の体制でした。のべ27名の子どもに体験を届けることができました。
今回は「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の舞台裏を少しだけ紹介。スタッフは、1時間ほど前に会場入りして、体験コーナーなどの設営を行います。なれない機材の配線をメモしながら準備することも。
「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」で体験できる課題の多くは、パソコンを使ってプログラミングしますが、小さなお子さま向けに、パソコンを使わない体験も用意しています。たこやきくん(Ozobot)は、色シールを使って、走る方向を指示することができます。
無線でコントロールするカムロボのプログラミング。うまく動くかな?
今回の体験者数は27名と少なめでした。待っている人がいないときは、連続して複数の課題を体験することができます。こんな時が狙い目かも!
2020年11月15日(日)開催
午前(10:30~12:00)、午後(13:00~16:30)の二部制で、計5時間開催しました。用意した机は5卓(パソコン5台)、店員(スタッフ)6名とPepper専任スタッフ2名の体制でした。のべ45名の子どもに体験を届けることができました。
この日は、近くで別のイベントが行われていたこともあり、10時30分の開始直後に多くの家族連れが訪れてくれました。待ちが最大7組できるほど。待っている間は「ミニ図書館」でプログラミングの本を読んだり「なりきりDJブース」で電子楽器の演奏を楽しむことができます。
どんな色を作ろうかなぁ。
どのブロックを使うとぶつからないかな?
赤と黄色が点灯したから、次は緑だね。
プログラムができたら実験してみよう!
プログラムが完成したらコースへ行こう。
この人の最短記録は、コース一周15秒でした。速い!
一生懸命プログラミングに取り組んでいます。終わった後に「楽しかった!」と思ってもらえるように店員(スタッフ)がサポートします。
マカロン型の小物入れと同じ色を作ることができました。すごい!
会場では、Pepperのプログラミングも体験することができます。
体験した後は、感想を書いてホワイトボードに貼ります。
たくさんの楽しかった!面白かった!をありがとうございました。
2020年12月12日(土)開催
午前(10:30~12:00)、午後(13:00~16:30)の二部制で、計5時間開催しました。用意した机は5卓(パソコン5台)、店員(スタッフ)5名とPepper専任スタッフ2名の体制でした。のべ23名の子どもに体験を届けることができました。
プログラミング体験の主役はもちろん子どもたちですが、お父さん・お母さんも真剣にスタッフの説明を聞いています。
いきなりプログラムを作るのではなく、まず、どんな動きにするか考えます。「走る車の前に障害物があったらどうする?」というスタッフの問いかけに、子どもたちは「止まる!」「よける!」などと答えながら、車の動きをイメージします。
LED画面に表示するアイコンを選んでいます。どれがいいかな?
なりきりDJブースに、電子ドラム登場!スタッフによる音だし。
なりきりDJブースにも、プログラミングに興味をもってもらう仕掛けを用意しました。micro:bit V2のマイク機能で音量を測定、音量に合わせて、LEDが点滅する音量レベルメーターと、大きな音に合わせてパチパチ拍手するビッグクラッピーナノ?です。