開催レポート(なつやすみ特別メニュー)
2023年8月11日(金)~13日(日)の3日間、子ども達へプログラミングの体験を届けるワークショップ「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」のなつやすみ特別メニュー「きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!」を開催しました。
「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の詳しい紹介や次回の開催予定は「付録4-3.子どもプログラミング喫茶 in かがわ」をご覧下さい。
きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!
2023年8月11日(金)~13日(日)の3日間、子ども達へプログラミングの体験を届けるワークショップ「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」のなつやすみ特別メニュー「きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!」を開催しました。
このワークショップでは、紙工作で星のもとになる「恒星原板」を作り、光のもとになる「光源」をプログラミングしたあと、恒星原板と光源を組み合わせて投影機を作ります。真っ暗なドームの中で投影して星空を楽しみます。自分だけの星座を見つけることができるかな。
紙工作で作る恒星原板です。台紙に目打ちで穴を開けて、自分だけの星座を作ります。
光源には、micro:bitで制御するイルミネーションボード TFW-IL1(ティーファブワークス)を用意しました。好きな色を5色と光り方(星空・くるくる・点滅・パーティー)の順番をプログラミングで決めます。
実際に真っ暗なドームの中で投影したようす。光り方は音に反応して変化するので、手をたたいて切り替えます。
2023年8月11日(金)~13日(日)開催
設営が完了した会場です。紙工作用に5席(2日目以降6席)、プログラミング用に3席用意しました。「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の通常メニューとセルフメニュー、ミニ図書館(今回はオール宇宙関連の本!)・なりきりDJコーナーも同時開催です。
直前の最終確認。右側のスクエア型テントがプラネタリウム投影用のドームです。
3色(黒・青・赤)の台紙の中から、好きな色を選んで、目打ちで穴を開けていきます。プスプスと穴が開く感覚が心地よく、子ども達は穴開けに夢中!
好きなキャラクターやローマ字で自分の名前、ミニ図書館の星座図鑑を見ながら本物の星座などを作っていきます。
親やスタッフがサポートしながら挑戦中!
どの星座にしようかな...
満員御礼!
穴開けが終わったら台紙を円すい状に組み立てて、プログラミング用の席へ移動します。自分で選んだ好きな色5色と、光り方の順番をプログラミングします。
光源のプログラミングが終わったら光り方を確認。手をたたいて切り替えてみます。
光源を台座に乗せて、上から恒星原板をかぶせると、プラネタリウム投影機の完成です。真っ暗なドームの中に入って星空を観察します。1分間の宇宙旅行です。ドームの中からは、パチンパチンという手をたたく音とともに「わー」「きれい」「あ、あったー」「どこー」という声が聞こえていました。
「きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!」を体験した子ども達の感想です。
ドームの作り方
イレクターパイプ(1200mm×9本・900mm×4本・300mm×2本)とプラスチックジョイント(J-4×8個・J-125B×2個・J-59C×2個)でフレームを組み立てます。右側の面が入り口です。入り口でつまずかないように下側のフレームは空けておきます。
フレームの周囲と天井にリバーシブルな遮光シート(950mm幅)を、内側(星の投影側)が白くなるように貼付。入り口となる面は、交差して光が入らないように工夫します。
遮光と見栄えよくするためにスクエア型テント「ぼっちてんと」をかぶせます。ドームの完成です。使用時は、小型のサーキュレーターなどを使って内部の空気を入れ換えます。