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micro:bit Lab.【マイクロビット】

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きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!
付録4-3-8

開催レポート(なつやすみ特別メニュー)

2023-08-202023-08-20

2023年8月11日(金)~13日(日)の3日間、子ども達へプログラミングの体験を届けるワークショップ「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」のなつやすみ特別メニュー「きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!」を開催しました。

子どもプログラミング喫茶 in かがわ

「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の詳しい紹介や次回の開催予定は「付録4-3.子どもプログラミング喫茶 in かがわ」をご覧下さい。

きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!

2023年8月11日(金)~13日(日)の3日間、子ども達へプログラミングの体験を届けるワークショップ「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」のなつやすみ特別メニュー「きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!」を開催しました。

図1-1.きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!
図1-1.きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!

このワークショップでは、紙工作で星のもとになる「恒星原板」を作り、光のもとになる「光源」をプログラミングしたあと、恒星原板と光源を組み合わせて投影機を作ります。真っ暗なドームの中で投影して星空を楽しみます。自分だけの星座を見つけることができるかな。

図1-2.きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!ワークシート
図1-2.きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!ワークシート

紙工作で作る恒星原板です。台紙に目打ちで穴を開けて、自分だけの星座を作ります。

図1-3.紙工作で作る恒星原板
図1-3.紙工作で作る恒星原板

光源には、micro:bitで制御するイルミネーションボード TFW-IL1(ティーファブワークス)を用意しました。好きな色を5色と光り方(星空・くるくる・点滅・パーティー)の順番をプログラミングで決めます。

図1-4.micro:bitとイルミネーションボード TFW-IL1(ティーファブワークス)
図1-4.micro:bitとイルミネーションボード TFW-IL1(ティーファブワークス)

イルミネーションボード TFW-IL1

micro:bitと接続することで、ON/OFFや光の色を制御することができるフルカラーのLEDを16個搭載。

実際に真っ暗なドームの中で投影したようす。光り方は音に反応して変化するので、手をたたいて切り替えます。

2023年8月11日(金)~13日(日)開催

設営が完了した会場です。紙工作用に5席(2日目以降6席)、プログラミング用に3席用意しました。「子どもプログラミング喫茶 in かがわ」の通常メニューとセルフメニュー、ミニ図書館(今回はオール宇宙関連の本!)・なりきりDJコーナーも同時開催です。

図1-5.設営が完了した会場
図1-5.設営が完了した会場

直前の最終確認。右側のスクエア型テントがプラネタリウム投影用のドームです。

図1-6.プラネタリウム投影用のドーム
図1-6.プラネタリウム投影用のドーム

3色(黒・青・赤)の台紙の中から、好きな色を選んで、目打ちで穴を開けていきます。プスプスと穴が開く感覚が心地よく、子ども達は穴開けに夢中!

図1-7.恒星原板の台紙に穴開け
図1-7.恒星原板の台紙に穴開け

好きなキャラクターやローマ字で自分の名前、ミニ図書館の星座図鑑を見ながら本物の星座などを作っていきます。

図1-8.星座図鑑を傍らに...
図1-8.星座図鑑を傍らに...

親やスタッフがサポートしながら挑戦中!

図1-9.親やスタッフがサポートしながら挑戦中!
図1-9.親やスタッフがサポートしながら挑戦中!

どの星座にしようかな...

図1-10.どの星座にしようかな...
図1-10.どの星座にしようかな...

満員御礼!

図1-11.満員御礼!
図1-11.満員御礼!

穴開けが終わったら台紙を円すい状に組み立てて、プログラミング用の席へ移動します。自分で選んだ好きな色5色と、光り方の順番をプログラミングします。

図1-12.光源のプログラミング
図1-12.光源のプログラミング

光源のプログラミングが終わったら光り方を確認。手をたたいて切り替えてみます。

図1-13.手をたたいて光源の光り方を確認
図1-13.手をたたいて光源の光り方を確認

光源を台座に乗せて、上から恒星原板をかぶせると、プラネタリウム投影機の完成です。真っ暗なドームの中に入って星空を観察します。1分間の宇宙旅行です。ドームの中からは、パチンパチンという手をたたく音とともに「わー」「きれい」「あ、あったー」「どこー」という声が聞こえていました。

図1-14.プラネタリウム投影機の完成
図1-14.プラネタリウム投影機の完成

「きらきらプラネタリウムで自分だけの星座を作ろう!」を体験した子ども達の感想です。

図1-15.体験した子ども達の感想
図1-15.体験した子ども達の感想

ドームの作り方

イレクターパイプ(1200mm×9本・900mm×4本・300mm×2本)とプラスチックジョイント(J-4×8個・J-125B×2個・J-59C×2個)でフレームを組み立てます。右側の面が入り口です。入り口でつまずかないように下側のフレームは空けておきます。

図2-1.イレクターパイプとプラスチックジョイントでフレームの組み立て
図2-1.イレクターパイプとプラスチックジョイントでフレームの組み立て

フレームの周囲と天井にリバーシブルな遮光シート(950mm幅)を、内側(星の投影側)が白くなるように貼付。入り口となる面は、交差して光が入らないように工夫します。

図2-2.遮光シートの貼付
図2-2.遮光シートの貼付

遮光と見栄えよくするためにスクエア型テント「ぼっちてんと」をかぶせます。ドームの完成です。使用時は、小型のサーキュレーターなどを使って内部の空気を入れ換えます。

図2-3.ドームの完成
図2-3.ドームの完成

おすすめ

micro:bit

micro:bit v2です。

イルミネーションボード TFW-IL1

micro:bitと接続することで、ON/OFFや光の色を制御することができるフルカラーのLEDを16個搭載。

イレクターパイプ

パイプとジョイントとの組み合わせにより、いろいろなカタチをつくることができるDIY素材です。

プラスチックジョイント

パイプとジョイントとの組み合わせにより、いろいろなカタチをつくることができるDIY素材です。

ぼっちてんと

ネカフェのように周囲との接触を遮断し、真にゲームに没頭できる閉鎖空間を作れます。押入れのような狭いスペースで安心感を得られる内向型ゲーマーの方、デザイナーやプログラマーなど集中力が求められるクリエイティブ職の方におすすめです。

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