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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

電子部品が見える保護ケース(第二弾)
付録3-11

micro:bit用ケース(透明)

2019-02-052019-02-05

micro:bitの「電子部品を見せる」というコンセプトはそのままに、かつ電子部品を傷つけないように守る保護ケースを紹介する第二弾です。紹介するのは、スイッチサイエンスのmicro:bit用ケース(透明)です。

1.製品の紹介

micro:bit(マイクロビット)は、家電製品などとは異なり保護ケースがなく、電子部品がむき出しになっています。これは、micro:bitの特徴のひとつで、電子部品の実装方法が見られるように、狙って設計されたものです。もちろん安全に使えるように考えられていますが、部品が損傷したり、過熱する恐れが少なからずあります。

この記事では、micro:bitの「電子部品を見せる」というコンセプトはそのままに、かつ電子部品を傷つけないように守る保護ケースを紹介します。次の4つを基準にして、保護ケースを選びました。

  1. micro:bitの「電子部品を見せる」というコンセプトはそのまま
  2. 電子部品を傷つけないように守る
  3. 機能を損なわない
  4. できるだけ低価格

第二弾では、この4つの基準に加えて「簡単に装着できる」という点を考慮しました。しっかり装着したい方は、第一弾の「付録3-9.micro:bit用アクリルケース【KP-MBCASE】」をご覧ください。

選んだのは、スイッチサイエンスのmicro:bit用ケース(透明)です。ネジ止めなどは一切不要で、ケースにはめ込むだけで装着できる簡単な構造です。Aボタン・Bボタンはもちろん、すべてのエッジコネクターにアクセス可能です。

図1-1.micro:bit用ケース
図1-1.micro:bit用ケース

透明パーツなので、電子部品もすべて見られます。

図1-2.micro:bit用ケース(背面)
図1-2.micro:bit用ケース(背面)

背面だけを保護するハーフタイプなので、前面はカバー無しです。

図1-3.micro:bit用ケース(前面)
図1-3.micro:bit用ケース(前面)

すべてのエッジコネクターにアクセスできるので「付録3-7.ワンタッチスピーカー【TFW-SP1】」で紹介している、独自のバネプラグを採用したmicro:bit用の拡張ユニット「TFabWorksシリーズ」もそのまま使用できます。図1-4は、プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)を装着したものです。

図1-4.プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)の装着
図1-4.プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)の装着

ただし、micro:bit用「電気の利用」向け理科ボード(TFW-RK2)にように下からバネプラグを差し込むタイプのものは、基板とケースが干渉して取り付けられないので注意が必要です。

図1-5.micro:bit用「電気の利用」向け理科ボード(TFW-RK2)
図1-5.micro:bit用「電気の利用」向け理科ボード(TFW-RK2)

micro:bit用ケース(透明)は「スイッチサイエンス」で購入することができます。

micro:bit関連のおすすめ品

独自のバネプラグを採用したmicro:bit用の拡張ユニット「TFabWorksシリーズ」です。

プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)

micro:bitで直流1.2V~12V(最大3A)のオン・オフを制御することができます。

ワンタッチスピーカー(TFW-SP1)

ワンタッチで脱着できるmicro:bit専用のスピーカーです。

ワンタッチ距離センサー(TFW-DS1)

ワンタッチで脱着できるmicro:bit専用の超音波距離センサーです。

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