WATCHA!?プログラミング

2019年3月31日、先生のための有志による勉強会「WATCHA!?プログラミング」が開催され、体験会のひとつとして「15分でできる!わくわくプログラミング自習室」が行われました。
「WATCHA!?プログラミング」とは
2019年3月31日、サイボウズ株式会社の東京オフィス(東京日本橋タワー27階)を会場として、教員・教員志望者を対象とした「WATCHA!?プログラミング」が開催されました。「WATCHA!?プログラミング」は、小学校教員であるすずすけさん(@szsk_edu)の呼びかけで集まった有志による「小学校のプログラミング教育に関する勉強会」です。
開会式の後、利根川裕太さん(@yutatone)・鵜飼佑さん(@ukkaripon)による基調講演が行われました。その後、参加者はショートセッション・ワークショップに分かれて勉強会が始まり、登壇者の体験の基づく熱いセッションに耳を傾けたり、興味があるワークショップ(プログル・VISCUIT・Scratch・kintone・アンプラグド)を選択して熱心に受講していました。
ショートセッション・ワークショップと並行して、micro:bit・Scratch 3.0のプログラミングが体験できる「15分でできる!わくわくプログラミング自習室」がオープン。あらかじめ用意された自習課題を選び、参加者が持参したパソコンを使って、micro:bit・Scratch 3.0のプログラミングを体験しました。
当日のようす
早川ふみさんの撮影によるステキな写真で、当日のようすを紹介します。
「15分でできる!わくわくプログラミング自習室」とは
「15分でできる!わくわくプログラミング自習室」は、あらかじめ用意された自習課題の中から体験したいものを参加者が自由に選び、持参したパソコンを使って自習課題に挑戦する独習形式のワークショップです。用意した自習課題は次の通りです。
- 【micro:bit】カッコいい名札を作ろう!
- 【micro:bit】部屋の明るさをみる!
- 【micro:bit】動きに合わせて音を鳴らそう!
- 【micro:bit】暗くなったら明かりをつけよう!
- 【micro:bit】無線でロボットを操縦しよう!
- 【micro:bit + Scratch 3.0】ネコリンピックでプログラミング体験!
- 【Scratch 3.0】Scratchのキソのキソ
- 【Scratch 3.0】Scratchのキソ(2つのスプライトを動かそう)
- 【Scratch 3.0】Scratchのキソ(変数の入門)
- 【Scratch 3.0】サイコロを作ろう
- 【Scratch 3.0】サイコロを作ろう(応用編)
これら自習課題のうち、micro:bit関連をサヌキテックネットが担当しました。以下に当日配布したリーフレット(2種類)と自習課題用のテキスト(6種類)を紹介します。
リーフレット「micro:bitを観察しよう!」
リーフレット「micro:bitでプログラミングしよう!」
自習課題「カッコいい名札を作ろう!」
自習課題「部屋の明るさをみる!」
自習課題「動きに合わせて音を鳴らそう!」
自習課題「暗くなったら明かりをつけよう!」
自習課題「無線でロボットを操縦しよう!」
micro:bitの無線機能を使って、こんなこともできるよ!的な自習課題です。操縦するロボットの作り方は「9-2.カムプログラムロボットの制御」で紹介しています。
micro:bitの無線機能を使って、離れた場所のロボットを操縦するよ。ボタンAを押したとき・ボタンBを押したとき・ボタンAとBを一緒に押したときのそれぞれに、ロボットの動作を割り当てよう!
自習課題「ネコリンピックでプログラミング体験!」
Scratch 3.0とmicro:bitを組み合わせることで、仮想空間と現実世界の融合を楽しむ自習課題です。micro:bitをコントローラーにして、Scratchキャットを動かします。
Scratch 3.0とmicro:bitを接続することで、仮想空間と現実世界が融合したプロジェクトを作ることができます。ネコリンピックで、そのプログラミングを体験してみましょう。
この「ネコリンピック」は、下村さん(ネコマ製作所)が開発する「Scratch3.0とmicro:bitの組合せでスポーツ的なゲームをやってみようというプロジェクト」です。