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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

四方向ボタンとX・Yボタンを搭載したゲームパッド
付録3-26

micro:Gamepad

2020-05-052020-05-05

micro:bitを取り付けることができる四方向ボタンとX・Yボタンを搭載したゲームパッド「micro:Gamepad」を紹介します。

1.Gamepadの紹介

DFROBOTmicro:Gamepadは、micro:bitを取り付けることができる四方向ボタンとX・Yボタンを搭載したゲームパッドです。

ゲーム作りや、micro:bitの無線機能を使うことで、ロボットカーなどの無線コントローラーとして利用できます。プログラミングには、標準ブロックを使用するか、または拡張機能「https://github.com/DFRobot/pxt-gamePad」を読み込みます。

図1-1.micro:Gamepad
図1-1.micro:Gamepad

四方向ボタン(赤)

左手側に四方向ボタン(赤)があります。それぞれ、UP・DOWN・LEFT・RIGHTです。各ボタンの接続先は、UP(P8)・DOWN(P13)・LEFT(P14)・RIGHT(P15)です。ボタンの状態は、デジタル値で出力されます。出力値は、ボタンを押すと0、放すと1になります。プログラムでは「デジタル値を読み取る」ブロックを使います。また「端子のプルアップ・プルダウンを設定する」ブロックで、あらかじめプルアップに設定します。

図1-2.四方向ボタン(赤)
図1-2.四方向ボタン(赤)

X・Yボタン(黄・青)

右手側にX・Yボタン(黄・青)があります。各ボタンの接続先は、X(P1)・Y(P2)です。動作は、四方向ボタンと同じです。

図1-3.X・Yボタン(黄・青)
図1-3.X・Yボタン(黄・青)

エッジコネクター

micro:bitを取り付けるエッジコネクターです。

図1-4.エッジコネクター
図1-4.エッジコネクター

A・Bボタン

透明なアクリルプレートに覆われているので、micro:bit本体のA・Bボタンが押せません。代わりに、micro:bitの両側にA・Bボタン(白)がついています。

図1-5.A・Bボタン
図1-5.A・Bボタン

ブザー・震動モーター

ブザーと震動モーターです。それぞれの接続先は、ブザー(P0)・震動モーター(P12)です。ブザーは、音楽系のブロックを使ってメロディを鳴らすことができます。震動モーターは、「デジタルで出力する」ブロックを使って、1を出力すると振動します。

図1-6.ブザー・震動モーター
図1-6.ブザー・震動モーター

青色LED

青色LEDです。接続先はP16です。「デジタルで出力する」ブロックを使って、1を出力すると点灯します。

図1-7.青色LED
図1-7.青色LED

外部電源端子

外部電源を接続する端子です。単四形乾電池(2本)用の電池ボックスが付属しています。

図1-8.外部電源端子
図1-8.外部電源端子

おすすめ品

micro:Gameapd

四方向ボタンとX・Yボタンを搭載したゲームパッドです。

電源管理モジュール(リチウムイオン電池ホルダー)

micro:Maqueenに取り付けることでリチウム電池や充電式リチウムイオン電池が使えます。

充電式リチウムイオン電池(3.7V 750mAh)

充電式リチウムイオン電池(3.7V 750mAh)です。

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