micro:Gamepad
micro:bitを取り付けることができる四方向ボタンとX・Yボタンを搭載したゲームパッド「micro:Gamepad」を紹介します。
1.Gamepadの紹介
DFROBOTのmicro:Gamepadは、micro:bitを取り付けることができる四方向ボタンとX・Yボタンを搭載したゲームパッドです。
ゲーム作りや、micro:bitの無線機能を使うことで、ロボットカーなどの無線コントローラーとして利用できます。プログラミングには、標準ブロックを使用するか、または拡張機能「https://github.com/DFRobot/pxt-gamePad」を読み込みます。
四方向ボタン(赤)
左手側に四方向ボタン(赤)があります。それぞれ、UP・DOWN・LEFT・RIGHTです。各ボタンの接続先は、UP(P8)・DOWN(P13)・LEFT(P14)・RIGHT(P15)です。ボタンの状態は、デジタル値で出力されます。出力値は、ボタンを押すと0、放すと1になります。プログラムでは「デジタル値を読み取る」ブロックを使います。また「端子のプルアップ・プルダウンを設定する」ブロックで、あらかじめプルアップに設定します。
X・Yボタン(黄・青)
右手側にX・Yボタン(黄・青)があります。各ボタンの接続先は、X(P1)・Y(P2)です。動作は、四方向ボタンと同じです。
エッジコネクター
micro:bitを取り付けるエッジコネクターです。
A・Bボタン
透明なアクリルプレートに覆われているので、micro:bit本体のA・Bボタンが押せません。代わりに、micro:bitの両側にA・Bボタン(白)がついています。
ブザー・震動モーター
ブザーと震動モーターです。それぞれの接続先は、ブザー(P0)・震動モーター(P12)です。ブザーは、音楽系のブロックを使ってメロディを鳴らすことができます。震動モーターは、「デジタルで出力する」ブロックを使って、1を出力すると振動します。
青色LED
青色LEDです。接続先はP16です。「デジタルで出力する」ブロックを使って、1を出力すると点灯します。
外部電源端子
外部電源を接続する端子です。単四形乾電池(2本)用の電池ボックスが付属しています。