プロトタイピングセット【KITRONIK-5609】
micro:bitを使って、手軽に回路実験ができるKITRONIK社のプロトタイピングセットを紹介します。
1.製品の紹介
このプロトタイピングセットは、micro:bitのエッジコネクターをピンヘッダーに変換するエッジコネクターピッチ変換基板と、ブレッドボードが一つになった製品です。付属のジャンパーワイヤーを使用することで、手軽に回路の実験ができます。もちろんハンダ付けは不要です。
プロトタイピングセットに含まれているのは、次の通りです。micro:bit本体・抵抗やセンサーなどの部品は含まれません。
- ベースプレート × 1個
- micro:bit用エッジコネクターピッチ変換基板 × 1個
- ブレッドボード × 1個
- M3ナベネジ × 2本
- ジャンパーワイヤー・オス-オス × 10本
- ジャンパーワイヤー・オス-メス × 10本
2.組み立て
このプロトタイピングセットは、簡単な組み立てが必要です。組み立てには、プラスドライバーを使用するので、あらかじめ自分で用意します。
エッジコネクターピッチ変換基板の取り付け
まず、エッジコネクターピッチ変換基板をベースプレートに取り付けます。エッジコネクターピッチ変換基板の裏面に、緑色の保護材が付いているので、剥がします
M3ナベネジを使って、ベースプレートに取り付けます。
エッジコネクターピッチ変換基板は、4本の足で支えられているので、安定しています。
ブレッドボードの取り付け
続いて、ブレッドボードを取り付けます。ブレッドボード背面の両面テープでベースプレートに貼り付けるだけ。
完成
以上で、組み立ては終了です。
3.使用方法
エッジコネクターピッチ変換基板に、micro:bitを差し込んでみました。
このプロトタイピングセットには、ジャンプワイヤーが、オス-オス・オス-メス各10本ずつ入っています。
エッジコネクターピッチ変換基板のピンに割り振られた番号です。一番下に写っている19番・20番は、シリアル通信(I2C)用のピンです。このピンには、ピンヘッダーが立っていないので、自分でハンダ付けします。エッジコネクターの割り当ては、1-2.micro:bitを構成する部品(前面)の中で紹介しています。
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