MI:powerボード【KITRONIK-5610】
micro:bitを、スピーカー付きの携帯マシンへ進化させるKITRONIK社のMI:powerボードを紹介します。
1.製品の紹介
このMI:powerボードは、micro:bitを携帯できるマシンへ進化させることができるボードです。ボード上には、ボタン電池ホルダーと圧電スピーカーが搭載されています。また、電源スイッチがあるので、micro:bitを使用しない時は、電源をオフにできます。
MI:powerボードに含まれているのは、次の通りです。テスト用のボタン電池が含まれているので、すぐに使えます。
- MI:powerボード × 1個
- M3皿ネジ × 3本
- M3六角ナット × 3個
- プラスチックスペーサー × 3個
- テスト用ボタン電池(CR2032) × 1個
2.組み立て
このMI:powerボードは、3本の皿ネジを使って、micro:bit本体に固定します。組み立てには、プラスドライバーとペンチを使用するので、あらかじめ自分で用意します。
皿ネジ・プラスチックスペーサーの取り付け
まず最初に、micro:bit本体へ皿ネジ・プラスチックスペーサーを取り付けます。取り付ける場所は、0・3V・GNDの3カ所です。プラスチックスペーサーをペンチで固定して、プラスドライバーを使って、皿ネジをしっかりとねじ込みます。プラスドライバーの先で、micro:bit本体をうっかり傷つけないように気をつけましょう。
皿ネジ・プラスチックスペーサーを取り付けた場所に、間違いないかどうか確認します。0・3V・GNDです。
スイッチをOFFにする
ボタン電池を取り付ける前に、電源スイッチがOFFになっていることを確認します。ONになっている場合は、OFFにします。
ボタン電池の取り付け
ボタン電池を取り付けます。上面がプラス(+)になるように、ボタン電池の向きに注意して、ホルダー奥まで差し込みます。ホルダーにもプラス(+)の刻印があります。
MI:powerボードの取り付け
micro:bit本体に、MI:powerボードを取り付けます。向きに注意して取り付け、六角ナットで締めます。
3.使用方法
電源スイッチをONにすると、micro:bitが動き出します。
リセットボタンの部分には切り込みがあり、押しやすくなっています。