STOP:bit【KITRONIK-5642】
STOP:bit(KITRONIK-5642)は、赤・黄・緑の大型LEDを搭載したmicro:bit用の拡張基板です。車用・歩行者用の信号機をプログラミングすることができます。
1.STOP:bitの紹介
KitronikのSTOP:bitは、赤・黄・緑の大型LEDを搭載したmicrobit用の拡張基板です。micro:bitと接続して、プログラミングすることで、信号機(車用・歩行者用)のように動作させることができます。
直径10mmの大型LEDが搭載されているので視認性は抜群です。大型LEDには、micro:bitから給電されるので、別の電源を用意する必要がありません。
信号機の柱にあたる部分が、micro:bitと接続するためのコネクター(丸い穴)です。付属のネジとナットを使って締め付けるか、別途ワニグチクリップを用意して接続します。micro:bitの端子P0・P1・P2が、それぞれ赤(RED)・黄(YLW)・緑(GRN)のLEDと接続されます。
信号機の足にあたる部分です。基板の切り込みに沿って、手で簡単に切り取れるようになっています。十字に組み合わせることで、信号機が自立します。
2.STOP:bitの組み立て
基板上のコネクター(丸い穴)に合わせて、micro:bitをネジ止めします。ネジ止めには、付属のネジとナットを使います。次に、基板の切り込みに沿って折り曲げて、足のパーツを切り取ります。
切り取った足のパーツを、十字に組み合わせます。ゆるいので紛失しないようにしましょう。
完成したSTOP:bitです。パソコンとmicro:bitを、USBケーブルで接続してプログラミングします。
注意点
赤丸の部分にバリが残っていることがあります。ケガをしないように気をつけましょう。紙やすりなどでバリを取り除くと安全です。
3.プログラミング
信号機(車用・歩行者用)をプログラミングする
赤・黄・緑のLEDは、それぞれmicro:bitの端子P0・P1・P2と接続されています。「デジタルで出力する」ブロックを使って、値「1」を出力するとLEDが点灯します。また、値「0」を出力すると消灯します。3つのLEDを順番に点灯させて信号機を作ってみましょう。また、赤と緑のLEDを使って歩行者用の信号機をプログラミングすることもできます。