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micro:bit Lab.【マイクロビット】

micro:bit Lab.では、micro:bit【マイクロビット】に関する情報を紹介しています。

電子部品が見える保護ケース
付録3-9

micro:bit用アクリルケース【KP-MBCASE】

2018-10-012018-10-01

micro:bitの「電子部品を見せる」というコンセプトはそのままに、かつ電子部品を傷つけないように守る保護ケースを紹介します。紹介するのは、共立プロダクツ(共立電子産業)のmicro:bit用アクリルケースです。

1.製品の紹介

micro:bit(マイクロビット)は、家電製品などとは異なり保護ケースがなく、電子部品がむき出しになっています。これは、micro:bitの特徴のひとつで、電子部品の実装方法が見られるように、狙って設計されたものです。もちろん安全に使えるように考えられていますが、部品が損傷したり、過熱する恐れが少なからずあります。

この記事では、micro:bitの「電子部品を見せる」というコンセプトはそのままに、かつ電子部品を傷つけないように守る保護ケースを紹介します。次の4つを基準にして、保護ケースを選びました。

  1. micro:bitの「電子部品を見せる」というコンセプトはそのまま
  2. 電子部品を傷つけないように守る
  3. 機能を損なわない
  4. できるだけ低価格

選んだのは、共立プロダクツ(共立電子産業)のmicro:bit用アクリルケースです。4つのアクリルパーツを使ってmicro:bit本体を挟み込み、2ヵ所をネジ止めするしっかりとした構造です。Aボタン・Bボタンはもちろん、すべてのエッジコネクターにアクセス可能です。

図1-1.micro:bit用アクリルケース(前面)
図1-1.micro:bit用アクリルケース(前面)

アクリルパーツなので、電子部品もすべて見られます。

図1-2.micro:bit用アクリルケース(背面)
図1-2.micro:bit用アクリルケース(背面)

すべてのエッジコネクターにアクセスできるので「付録3-7.ワンタッチスピーカー【TFW-SP1】」で紹介している、独自のバネプラグを採用したmicro:bit用の拡張ユニット「TFabWorksシリーズ」もそのまま使用できます。図1-3は、プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)を装着したものです。

図1-3.プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)の装着
図1-3.プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)の装着

このアクリルケースは、共立プロダクツのオリジナル商品なので「共立エレショップ」で購入可能です。

micro:bit関連のおすすめ品

独自のバネプラグを採用したmicro:bit用の拡張ユニット「TFabWorksシリーズ」です。

プログラム制御スイッチ(TFW-SW1)

micro:bitで直流1.2V~12V(最大3A)のオン・オフを制御することができます。

ワンタッチスピーカー(TFW-SP1)

ワンタッチで脱着できるmicro:bit専用のスピーカーです。

ワンタッチ距離センサー(TFW-DS1)

ワンタッチで脱着できるmicro:bit専用の超音波距離センサーです。

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