【ゲーム】一人で神経衰弱
12種類の絵柄を2枚ずつ、合計24枚のカードで行うカードゲーム「神経衰弱」です。少ない手数ですべてのペアを見つけてください。
1.内容
トランプで行うゲームのひとつ「神経衰弱」です。絵柄は、A(エース)・2~9・J(ジャック)・Q(クィーン)・K(キング)の12種類です。これらの絵柄を2枚ずつ、合計24枚でゲームを行います。少ない手数ですべてのペアを見つけてください。
ゲームが始まると、場(LED画面)に、シャッフルされた24枚のカード(1×1のLED)が裏向きに並べられます。明るく輝いているLEDが、選択中のカードです。ボタンAを押すと、次のカードが選択されます。1枚目のカードが決まったら、ボタンBを押して絵柄を確認します。点滅しているのが1枚目のカードです。続いて、ボタンAで2枚目のカードを選択して、ボタンBで絵柄を確認します。1枚目と2枚目の絵柄が同じなら、スマイルマークが表示され、2枚のカードが消えます。絵柄が異なる場合は、×マークが表示されます。
これを繰り返して、すべてのカードが消えてなくなれば上がりです。最後にスコアーとして、手数(2枚のカードをめくって1ポイント加算)が表示されます。できるだけ少ない手数を目指してください。
ボタンAとボタンBの同時押しで再スタート(ゲームの途中でも可)できます。
2.このプログラムの動作に必要なもの
このプログラムは、micro:bit本体のみで動作します。
- micro:bit本体
- パソコン(*1)
- USBケーブル(*1)
(*1):パソコン・USBケーブルは、プログラミングに必要なものです。
3.サンプルプログラム(ブロック)
サンプルプログラム(ブロック)です。
最初だけ実行されるプログラム
ボタンAが押されたときに実行されるプログラム
ボタンBが押されたときに実行されるプログラム
ボタンA+Bが押されたときに実行されるプログラム
ずっと実行されるプログラム
カードを場に表示する関数(DrawCard)
選択可能なカードを確認する関数(CheckCard)
4.サンプルプログラム(JavaScript)
サンプルプログラム(Javascript)です。
5.解説
カードの絵柄を記憶するのに配列(長さ24)を使ったプログラムです。カードを場(LED画面)にマッピングして表示したり、選択できる残りのカードを確認するために関数を用いています。