【音楽】テクノポップサウンド
micro:bitで奏でるテクノポップサウンド!あなたがプレーヤーになって、自由に演奏することができます。micro:bitのテクノロジーでグルービィーな世界を堪能してください。
1.演奏方法
micro:bitを持ち、ぐるぐる回すだけ。あとはmicro:bitがサウンドを奏でてくれます。Aボタンでテンポアップ、Bボタンでテンポダウンします。AボタンとBボタンを同時に押すと一時停止します。
プログラムを書き込んだ直後に、コンパスの補正が必要です。LED画面に「TILT TO FILL SCREEN」と表示されるので、micro:bitを前後左右へ傾けて、LED画面のLEDをすべて点灯させてください。
2.このプログラムの動作に必要なもの
このプログラムは、micro:bit本体の他に、圧電スピーカーが必要です。おすすめは「KITRONIK社のMI:powerボード」です。
- micro:bit本体
- micro:bit本体に接続可能な圧電スピーカー
- パソコン(*1)
- USBケーブル(*1)
(*1):パソコン・USBケーブルは、プログラミングに必要なものです。
3.サンプルプログラム(ブロック)
サンプルプログラム(ブロック)です。
最初だけ実行されるプログラム
最初だけ実行されるプログラムです。各種初期値・テンポの設定をしています。
ずっと実行されるプログラム
中心となるプログラムです。micro:bitの向いている方角を取得して、それに応じた音を再生しています。
Aボタンが押されたときのプログラム
Aボタンが押されたときのプログラムです。テンポアップさせます。
Bボタンが押されたときのプログラム
Bボタンが押されたときのプログラムです。テンポダウンさせます。
A・Bボタンが同時に押されたときのプログラム
A・Bボタンが同時に押されたときのプログラムです。音の再生を一時停止・再開させます。
4.サンプルプログラム(JavaScript)
サンプルプログラム(Javascript)です。
5.仕組み
micro:bitには、方角を取得するセンサーが内蔵されています。そのセンサーで取得した方角の値を8分割して、それぞれに割り当てた音(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)を再生しています。また、それだけでは単調になるため、Aボタン(またはBボタン)を押すことで、テンポ値を増減して、再設定しています。また、同時に押すことで、再生の一時停止・再開ができるようにプログラミングしました。
6.チャレンジ
そのセンサーで取得した方角の値を、もっと細かく分割していろいろな音を出してみよう。
micro:bitは、方角センサーだけじゃなく、加速度センサーも内蔵しているよ。加速度センサーを使って、音の再生を制御してみよう。