ワークショップモジュールをマウントする
スイッチエデュケーションのmicro:bit用ワークショップモジュールをLEGOにマウントする「ワークショップモジュールLEGOマウンター」の組み立て方法を紹介します。
11-8-1.ワークショップモジュールLEGOマウンター
micro:bit用ワークショップモジュール
スイッチエデュケーションの「micro:bit用ワークショップモジュール」は、手軽に動く作品を作ることができる拡張モジュールです。詳しくは「付録3-34.micro:bit用ワークショップモジュール」で紹介しています。
micro:bit用ワークショップモジュールとGeekservo
micro:bit用ワークショップモジュールの入出力端子には、さまざまなアクチュエーターやセンサーを取り付けることができます。Geekservoもその一つです。Geekservoは、LEGOに接続できるモーターで、両側にポッチ(スタッド)と穴を備え、出力軸はLEGOのタイヤやギアが取り付けられる十字軸となっています。micro:bitワークショップモジュールには、3ピンの270度サーボモーターや360度回転サーボモーターが接続できます。
ワークショップモジュールLEGOマウンター
micro:bit用ワークショップモジュールとGeekservoを使えば、LEGOを使って、手軽に動く作品をつくる幅が広がるのですが、残念ながら、そのままではmicro:bit用ワークショップモジュールをLEGOに接続することはできません。
そこで、micro:bit用ワークショップモジュールをLEGOに接続するための「ワークショップモジュールLEGOマウンター」を組み立てました。使用したのは、LEGOテクニックシリーズのパーツです。できるだけ少ない部品点数で、かつ安定して固定されるように工夫しました。
ワークショップモジュールLEGOマウンターをベースにして、Geekservoを使うと、二輪走行のプログラミングロボットカーを組み立てることができます。また、アイデア次第でさまざまな動く作品を組み立てることができます。
11-8-2.準備するパーツ
ワークショップモジュールLEGOマウンター
ワークショップモジュールLEGOマウンターの組み立てに必要なLEGOブロックのパーツです。
LEGOブロックのパーツリストです。
エレメントID | パーツ名(カラー) | 個数 | 4539880 | リフトアーム 5x7 オープンセンター(グレー) | 2 | 4142132 | リフトアーム 1x7(レッド) | 2 | 4162098 | リフトアーム 1x5(レッド) | 4 |
---|---|---|
4121715 | コネクターペグ 滑り止め(ブラック) | 15 |
4211050 | ピン 3/4(ダークグレイ) | 4 |
11-8-3.組み立て手順
ワークショップモジュールLEGOマウンター
ワークショップモジュールLEGOマウンターを組み立てます。
完成したワークショップモジュールLEGOマウンターです。
micro:bit用ワークショップモジュールを取り付けます。取り付けは、最上部のパーツ(テクニック リフトアーム 1x7)を一度外して行います。
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