Arduino IDEのインストール
Arduino IDEのダウンロードとインストールについて解説します。
14-1-1.Arduino IDEのダウンロードとインストール
Arduino IDEのダウンロードとインストールについて解説します。本記事の執筆時点で、Arduino IDEの最新バージョンは1.8.13です。
インストールファイルのダウンロード
Arduino IDEは、Arduino公式サイトのSOFTWAREページからダウンロードすることができます。Windows・Linux・macOSに対応したインストールファイルが用意されているので、環境に合ったものをダウンロードします。本記事では、一番上の「Windows Win 7 and newer」を選択しました。ダウンロードされるファイルは「arduino-1.8.13-windows.exe」です。
Arduino IDEは、利用者が任意の金額を開発者へ寄付することができるライセンス形態のドネーションウェアです。寄付する場合は、金額を選択して「CONTRIBUTE & DOWNLOAD」をクリックします。そのまま、ダウンロードに進む場合は「JUST DOWNLOAD」をクリックします。
インストールファイルのダウンロードが完了するまでしばらく待ちます。
インストール
ダウンロードが完了したら、インストールファイル(ここではarduino-1.8.13-windows.exe)を実行します。ユーザーアカウント制御により「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」のメッセージが表示された場合は「はい」をクリックします。
License Agreement(ライセンス使用許諾契約の確認)画面が表示されるので、内容を確認して「I Agree」をクリックします。
Installation Options(インストールオプションの選択)画面が表示されます。不要なものがあればチェックを外します。本記事では、そのまま「Next >」をクリックします。
Installation Folder(インストール先フォルダーの選択)画面が表示されます。インストール先のフォルダーを変更する場合は「Browse...」をクリックします。本記事では、そのまま「Install」をクリックします。
インストールが開始されるので、しばらく待ちます。
各種デバイスソフトウェアのインストールを確認する画面が表示されるので「インストール」をクリックします。インストールされるデバイスソフトウェアは、お使いの環境やオプションの選択状況によって異なります。
「Completed」が表示されたらインストールは完了です。「Close」をクリックします。
14-1-2.Arduino IDEの起動確認
インストール後の起動確認を行います。デスクトップのショートカットアイコン、またはスタートメニューから「Arduino」を起動します。
Arduino IDEが起動して、スケッチ(プログラム)のひな形が表示されます。
メニューから「ファイル」>「終了」を選択して、Arduino IDEを終了します。
続いて、micro:bitの開発を行う準備として「14-2.nRF5用ボードマネージャーの登録」を解説します。